“絆”現場訪問(7月22日 さいたま赤十字病院)
さいたま赤十字病院を訪問しました。
さいたま赤十字病院は、3次救急医療を担う救命救急センターとしてICU(集中治療室)・CCU(循環器系集中治療室)等の施設を併設し高度診療機能を有しているほか、災害拠点病院にも位置づけられています。
院長からは、さいたま新都心への移転に伴い、更なる機能の充実を目指していること、救急と各科との連携を図っていることなど、お聞きしました。
その後、院内を見学させていただき、様々な医療機器のことや救急外来の現状などについて、また、災害用倉庫も見学し、備蓄品や災害時の体制についての説明を受けました。
院長に、今後力を入れる分野について尋ねると、「高齢化により、がんや骨・関節の病気が増
加していくことが見込まれるため、その対応に力を入れていく、また、人材育成の体制を見直していく」とのことでした。さらに、「iPS細胞など、医療技術の進歩に乗り遅れないよう努めていく」とおっしゃっていました。
本市としましても、必要な時に適切な救急医療を受けることができるよう、さいたま赤十字病院がさいたま新都心に開設を予定している高度救命救急センターの整備を促進していくとともに、「さいたま市がん対策の総合的かつ計画的な推進に関する条例」に基づき、各種がん検診事業等を推進するなど、さらにがん対策の強化をしてまいります。
この記事についてのお問い合わせ
市長公室/秘書広報部/秘書課
電話番号:048-829-1014 ファックス:048-833-1578