“絆”現場訪問(4月29日 人形のまち流しびな)
春の柔らかな日差しの下、岩槻城址公園の菖蒲池で行われた、「人形のまち流しびな」に参加しました。
この日、公園内は、多くの来園者とイベント参加者で大変なにぎわいでした。
「流しびな」は、子どもたちの健やかな成長を願い、事故や病気などを人形に託して川や海に流していたものです。
ここ岩槻城址公園では、子供の災厄を身代わりのわらの台座に乗せた夫婦びなに託して、池に浮かべます。
「流しびな」に使われる人形は和紙や竹ひごで作った簡単なもので、白い梅の花模様をあしらった衣裳を着せた10センチメートルほどの素朴な人形です。
私も「流しびな」を体験させてもらいましたが、心が癒され、優しい気持ちになりました。
こうした昔から伝わる地域の文化を子どもたちに受け継いでほしいと、改めて感じました。
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