“絆”現場訪問（5月29日 親子で田植え体験)

5月29日（土曜日）

　前日までの夏を思わせるような暑さから一転、この日はたいへん肌寒い中、多くの子どもたちと保護者が一緒になって体験できる田植えに参加しました。

　初めて田植えを体験するという親子もいて、会場の田んぼ周辺は寒さにもかかわらず、元気な声が飛び交っていました。

　参加した親子が農家の方の号令で、長靴を脱いで靴下だけで田んぼの中に入ると子どもたちは「冷たい」と言いながら慣れない足取りで動き、一列に並んで苗を植え始めました。

　はじめはぎこちなかった手つきも、徐々に慣れてきて楽しそうに苗を植えている姿を見て、きっと今日はいい思い出になるだろうなと想像しました。

　今回の経験をきっかけに改めて食べ物の大切さや作る人たちの苦労、そして親子のふれあいを感じ、さらに家族の絆、地域の絆も深まってほしいものです。