“絆”現場訪問（2月22日 人形資料修復作業室）

　岩槻区に建設予定の（仮称）岩槻人形会館に展示する人形の修復現場を訪問しました。

　展示資料の人形約4300点のうち、約320点が修復対象となっています。修復作業は、とても手間のかかる作業です。文化財保護を第一に考え、人形修復に長けた有識者が作業を進めています。

　古い人形の中には、劣化の激しいものもありますが、作業員の方が、心をこめて損傷した人形を修復することで、人形に新たな命が吹き込まれていくように思いました。