“絆”現場訪問(8月5日 野外水道教室(秩父市内))
市では、さいたま市内の子どもたちと保護者が、荒川上流の水源地域を訪ね、秩父市内の子どもたちと交流する「野外水道教室」を昭和58年から実施しています。
当たり前のように蛇口から出てくる水は、山のダムに貯えられ、川を流れて下流の街の浄水場を経由して、各家庭に届けられます。水源地域に水を貯められなければ、さいたま市を含む県南地域では、深刻な水不足に陥ります。参加者に水源地域の役割と水の大切さを理解してもらうために、今回は合角ダム(秩父市)を見学しました。
「野外水道教室」では、ダム見学のほか、魚のつかみどりやうどん打ち、祭囃子鑑賞などを実施しました。荒川の上流地域と下流地域の住民が一体となって参加し、交流を深めながら、「水への親しみ」、「水の大切さ」を心に残していただいたことと思います。
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