“絆”現場訪問（10月19日　「病院とアート」展）

　病院に患者や医療スタッフの癒しと安らぎの空間を作ろうと、さいたま市民医療センターで「病院とアート」展が開催されました。

　病院での美術作品展示が盛んなスウェーデンや埼玉県内で活動する芸術家、約20人の作品が、各階に展示されています。

　正面玄関はガラス張りの通路を兼ねた待合スペースとなっていて、鮮やかに彩色された布が飾られ、外からも作品が見え、美術館のようになっています。

　展示されている作品を見ながらセンター内を歩いていると、美術館や公園を散歩しているかのような気分になってきます。

　入院中の患者さんやセンターに勤務するスタッフも、ゆったりとした穏やかな気持ちで過ごせ、治療や職務に良い効果があらわれることを期待したいと思います。