“絆”現場訪問(6月22日 埼玉県身体障害者共同作業所)
埼玉県身体障害者共同作業所を訪問しました。
共同作業所では、身体障がいのある入所者への支援をするほか、地域で生活する通所者を受け入れています。
また、安定的な事業運営を目的として、身体障がい者に加え、徐々に知的障がい者も受け入れており、今後は、特別支援学校卒業生の受け入れを視野に入れて活動をしています。
しかし、最近の不況に伴い、生産活動(クリーニング作業)による減収への対応が課題となっています。
病院や工場、タオル業者などから直接(一部下請け)発注された仕事を、とても丁寧に作業していました。仕事の内容について、聞いてみると、「仕事は、そんなに難しくはないです。」、「丁寧に、こだわりをもって仕事をしています。」と答えてくれました。
さいたま市では、「さいたま市誰もが共に暮らすための障害者の権利の擁護等に関する条例」(ノーマライゼーション条例)を制定し、障がいの有無にかかわらず、等しく市民として個人の尊厳と権利が尊重され、その権利を享受することができる地域社会の実現を目指しています。
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