“絆”現場訪問（7月28日 生涯学習総合センター 親の学習アドバイザー）

　近年、少子化・核家族化が進み、地域住民との関係も希薄になりがちです。親が孤独に子育てする状況が増えており、子どもとの接し方がわからないなどの不安から子育てに対する負担感が増し、親による児童虐待が増加傾向にあります。

　そこで、本市では親が子育てや自分自身、人とのつながりについて学ぶ「親の学習」を進めています。

　「しあわせ倍増プラン2009」の「子育てパパ応援プロジェクト」の一つで、「親の学習事業」を円滑に進める進行役を養成する親の学習ファシリテーター養成講座を行っている大宮区の生涯学習総合センターを訪問しました。

　講座終了後、参加者の皆さんとの情報交換会に参加しました。

　子育て世代の方だけでなく、男性の方や未婚の方も参加し、各世代、様々な環境の方が共通のテーマで活発な意見交換ができるとても良い機会だと思います。

　今後、参加の皆さんのファシリテーターとしてのお力をお借りして、市民の皆さんの心と心が絆でつながるまちづくりをさらに進めていきたいと思います。