“絆”現場訪問(9月10日 大瀧酒造)
明治17年に創業の見沼区にある大瀧酒造を訪問しました。
七里村膝子の空き蔵で酒造りを始めたのが大瀧酒造の始まりだそうです。武蔵野の面影を残す自然環境の豊かな地と地下深く流れる利根川水系の良質な水と杜氏の高い技術力をもって造られる「清酒九重桜」は、全国新酒鑑評会に3年連続通算7回金賞受賞の栄誉に輝いており、「さいたま推奨土産品」にも認定されています。
代表取締役である大瀧栄寿さんから、大瀧酒造の成り立ちや日本酒造りについてお話を伺いました。酒造りに使う大きな樽や桶を目の前にすると、職人の方が行う仕込みの風景が目に浮かんでくるようでした。
大瀧酒造は平成20年度に、さいたま市の伝統産業事業所に指定しています。今後も、酒造りの歴史と伝統を継承していくことが重要であり、本市の貴重な地域資源としてPRし、地域経済の活性化も図ってまいりたいと考えています。
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