“絆”現場訪問(9月5日 小山本家酒造)
文化5年(1808年)に創業の西区にある小山本家酒造を訪問しました。
創業者の小山屋又兵衛氏が武蔵之国北足立郡(現:指扇)に良質で豊かな湧き水を発見して酒造りを創業し、今日まで200年以上伝承され、日本を代表する清酒メーカーへと発展を遂げています。
創業当時、指扇地区が幕府の鷹狩りの地であったことから名付けられた銘酒「金紋世界鷹」は現在、「さいたま推奨土産品」として認定され、名実ともに「さいたまの地酒」として知られています。
機械化が進んだ製造工場内を見学し、製造工程の説明を受けました。また、小山本家酒造では、「酒蔵見学会」の開催や、指扇小学校の社会科見学など、地域との繋がりも続けています。
小山本家酒造は平成20年度に、さいたま市の伝統産業事業所に指定しています。今後も、酒造りの歴史と伝統を継承していくことが重要であり、本市の貴重な地域資源としてPRし、観光客を誘致して地域経済の活性化も図ってまいりたいと考えています。
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