市民の皆様へ(令和6年6月)
市政などに関するさいたま市長のメッセージをお伝えします。
メッセージの一覧
市民の皆様に対するこれまでのメッセージは次のリンクからご覧になれます。
令和6年度のさいたま市長メッセージ
令和5年度のさいたま市長メッセージ
令和4年度のさいたま市長メッセージ
令和6年6月20日 サイクルシティラベル アジア初レベル2認定!

先月、さいたま市は、「ツール・ド・フランス」などの世界的な自転車ロードレースを主催しているA.S.O.が実施する「ツール・ド・フランス サイクルシティラベル」において、レベル2の認定を受けました。この認定は、自転車普及に積極的に取り組む自治体のPRを目的に発足した制度で、アジアの都市として初めてさいたま市が認定されました。
さいたま市は、健康づくりや環境への配慮といった観点から、自転車を活用したまちづくりを推進しています。2016年には、さいたま自転車まちづくりプラン「さいたまはーと」を策定し、様々な施策に取り組んできました。
幅広い世代への交通安全教室の実施や、自転車ネットワーク路線の整備、駐輪場の適正配置のほか、シェアサイクル事業では、現在、市内442か所のステーションが設置され、多くの方々にご利用いただいています。また、地元自転車プロチームの「さいたまディレーブ」と連携協定を締結し、学校での自転車安全教室をはじめ、自転車文化の醸成にともに取り組んでいます。
このたびの認定は、こうした取組が高く評価されたものであり、たいへんうれしく思っています。
11月2日には、記念すべき10回目の「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が開催されます。今後も、自転車の魅力を多くの方に知っていただき、「人と環境にやさしい 安全で元気な自転車のまちさいたま」を実現してまいります。
令和6年6月5日 女子サッカーを盛り上げよう!

5月10日に、女子サッカーの国際大会である、AFC女子クラブチャンピオンシップ2023決勝が開催され、三菱重工浦和レッズレディースがアジアの頂点に立ちました。また、WEリーグでも見事に連覇を達成しました。市長として、一人の市民として大変誇りに思います。
さて、さいたま市では、女子サッカーの普及・拡大に向け様々な取組を行っています。というのも、女子サッカーは全国的に小学生や中学生年代のチームが少なく、特に中学生年代でサッカーの継続をあきらめてしまう選手がいるという大きな課題があるからです。
「中学校に女子サッカー部がなくて、サッカーができる場所を探している」、「女子だけの練習会に参加したい」、こうした声に応えられるよう、さいたま市では、すべての女子選手が気軽にサッカーを楽しめる場として、プロチームのコーチの指導が受けられる合同練習会、「JFAなでしこひろば スマイルプロジェクト」を実施しています。また、中学生年代の女子サッカー大会として、平成25年度からSAITAMA GIRLS MATCHを開催しています。今年の大会では、市内外から21チームが参加し、大変な盛り上がりを見せました。
さいたま市は、三菱重工浦和レッズレディース、大宮アルディージャVENTUSという、2つの女子プロチームのホームタウンです。この強みを生かし、これからも「サッカーのまち さいたま」として、女子選手のサッカーを好きな気持ちを応援し、女子サッカーを盛り上げていきます。
関連ダウンロードファイル
この記事についてのお問い合わせ
市長公室/秘書広報部/秘書課
電話番号:048-829-1014 ファックス:048-833-1578