市民の皆様へ(令和元年9月26日)
皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。

敬老の日を中心に市内各地域・地区で敬老会が開催されています。私は先日、南区の最高年齢者で108歳を迎えられた阪本初子さんをお訪ねし、お祝いを申し上げてきました。阪本さんは、食事は3食しっかり食べ、頭を使うことが大好きとのことで、花束をお渡しした時の笑顔が印象的でした。
日本の100歳以上の高齢者は7万人を超え、本市でも100歳以上の高齢者が過去最高の472人になりました。以前に比べ高齢者の身体機能も若くなってきており、人生は100年時代と言われております。これからの時代、定年退職後や子育てを終えた後の「セカンドライフ」をいかに自分らしく歩んでいくかということが大変重要です。
本市では、セカンドライフにおいて、継続して社会参加することを支援するため、9月2日にセカンドライフ支援センター(愛称「り・とらいふ」)をコムナーレ9階に開設しました。セカンドライフ支援センターでは、セカンドライフに関する様々な情報をワンストップで提供するほか、まだセカンドライフで何をやりたいか決まっていない方の相談を受け、進みたい道を選ぶためのお手伝いをするなど、ボランティア、就労、生涯学習など多様な形態での地域社会への参加を支援していきます。
定年退職後や子育てを終えた後も、中高年齢層のみなさんに生涯現役としてますます積極的に社会参加していただくことが、地域社会の活力となります。ぜひ、こうした制度をご利用いただき、これからも地域の発展を支えていただきたいと思います。皆様のご長寿を心からお祝い申し上げます。
さいたま市長 清水 勇人
セカンドライフ支援センター(愛称「り・とらいふ」)を開設しました
さいたま市の取り組みを紹介する動画もぜひご覧ください。
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