市民の皆様へ(令和元年5月30日)
皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。
先日、自主防災組織連絡協議会総会が開催されました。自主防災組織とは、「自分たちの街は、自分たちで守ろう」をスローガンに活動している、自治会を基礎として住民の皆さんが自発的につくる防災コミュニティです。

防災対策では、市などの公共が行う「公助」、一人ひとりが災害に備えていただく「自助」、地域で助け合う「共助」の3つの取り組みが不可欠となりますが、自主防災組織は、まさに「共助」の主体となるものです。そして地域の特性をよく理解されている自主防災組織は、実情に合った活動を行うことができます。
また、日頃より住民の皆さんがコミュニケーションを大切にされていることにより、災害時には、地域が団結して組織的に救出・救護活動や消火活動を行うことができることは大変心強い限りです。
本市も防災訓練への消防職員の派遣や、「防災アドバイザー」による地区防災計画の策定の支援などを行い、「共助」の強化に努めてまいります。
これから梅雨や夏を迎え、ゲリラ豪雨や台風などにより風水害が気になる時期となります。災害時に備え、日頃からのコミュニケーションを通じて、「共助」の絆を更に強化していきましょう。
安心減災都市の実現に向けて、ご協力よろしくお願いします。
さいたま市長 清水 勇人
自主防災組織について
さいたま市の取り組みを紹介する動画もぜひご覧ください。
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