市民の皆様へ(平成30年10月18日)

皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。
先日、美園地区で、自動運転EVバスの実証実験が行われました。群馬大学を中心に共同開発されたバスは、予想以上にスムーズで快適な乗り心地でした。
自動運転の技術は、開発競争が激しさを増していますが、こうした技術が実用化されることで、高齢者をはじめ、あらゆる市民の皆さんにとって、移動手段の選択肢が広がることが期待されています。
美園地区では、年内をめどにヘルスケア分野におけるパーソナルデータの利活用の実証実験も予定されています。美園地区を中心に約1,000名の方にご協力をあおぎ、民間企業の協力のもと、購買や運動のデータなどを集約し、個人に応じた食事や運動の改善提案などを行う実験です。
スマートシティさいたまモデルは、さまざまな企業や大学がもつ技術やサービス、ノウハウを融合させながら、災害にも強く快適で便利な環境未来都市をつくるチャレンジです。垣根を越えた公民+学の連携を深めていくため、ご協力をよろしくお願いします。
さいたま市長 清水 勇人
(平成30年8月9日記者発表)美園地区で情報信託機能を活用したヘルスケア分野におけるパーソナルデータの利活用に取り組みます
さいたま市の取り組みを紹介する動画もぜひご覧ください。
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