ページの本文です。
更新日付:2026年9月1日 / ページ番号:C132622
令和8年4月1日
【要望の趣旨】
さいたま市は、与野中央公園整備において、公園中央への進入道路の橋梁工事を行っていますが、この進入道路は、(仮称)次世代型スポーツ施設(大型アリーナ)の建設を前提とした設計となっており、大型アリーナが建設中止になったいま、このまま幅広い道路をつくるのは、緑地を大きく削ることにつながると同時に、税金の無駄使いにもなります。
また、この進入道路は、中央通りに接する箇所で、歩行者と車が行き交うことになり,歩行者にとって、極めて危険な交差点となります。また、進入道路は突き当たりがロータリーになっており、この場所でも、車と歩行者の交錯が起きる可能性があります。
与野中央公園の利用者は、家族連れ、保育園児、小学生、介護施設の高齢者が多くなることが予想され、歩行者と車が交錯するような進入道路の建設は、見直すべきです。
さらに、現在、埼玉県によって、調節池の整備が進められておりますが、底面公園の整備が、これまた、大型アリーナ建設に合わせた設計のままであり、緑地の保全や利用者の安全という観点に欠けており、底面公園整備の大幅な見直しが必要です。底面公園への駐車場設置は、元々湿地帯であったこの場所の環境保全に全く逆行する計画であり、駐車場の設置計画は取りやめるべきです。公園中央部への車の乗り入れは、利用者の安全上も好ましくありません。
上の写真は、現在の調整池建設工事現場の写真です。見て分かるように、周囲は高さ7m余りの崖で囲われており、十分な安全対策をとらなければ、転落の危険がある構造になっています。また、写真の中央には、底面で行われるスポーツ観戦の座席と思われる階段状の構造物があります。このような構造物があれば、子どもたちはおもしろがって頂上まで登ることが予想されます。ここに、例え、手すりを設置したとしても、子どもがすり抜けて転落する危険があり、もし、階段の上部で転んだら、踊り場がないので、一気に下まで転げ落ちる危険があります。進行中の調節池整備には、あきらかに、緑地保全や底面公園の利用者の安全という観点が欠落しています。
【要望事項】
1.与野中央公園の進入通路は、歩行者の安全を守るために、歩行者専用道路とし、その基本線に沿って、設計の見直しを行ってください。
2.緊急車両や作業車両の入り口は、歩行者入り口とは区別し、公園西側につくってください。
3.調整池の底面公園は、設計を全面的に見直し、緑地の保全・利用者の安全確保など住民の声を反映した設計としてください。また、底面公園には駐車場を設置しないでください。
4.調整池の周囲は、高さ7m余りのがけで囲まれており、しかも、一部に階段状の構造物ができていますが、この状態で子どもが底面公園に立ち入るのは極めて危険です。階段状の構造物を撤去するともに、崖の周囲は、子どもが入らないように十分な安全対策をとってください。同時に、周囲には植樹するなど緑の保全にも配慮してください。
要望事項1、2について
与野中央公園は、将来的に防災拠点としての活用を予定しております。そのため、与野中央通りから公園内への進入する園路については、平時は公園内及び駐車場へのアクセス路となりますが、災害時には、物資等を搬出入する大型の緊急輸送車両のアクセス路として活用するため、設計の見直しを行う予定はありません。
要望事項3、4について
現在の底面公園の計画は、バスケットコート等のスポーツ広場だけでなく、草地広場を配置し、底面公園の一部を緑化することを想定しております。
また、調節池の周囲には、河川及び公園の管理上必要となる立ち入りを防止するための柵を設置する予定であり、底面公園への主要な動線として、スロープを配置する計画となっております。
都市局/みどり公園推進部/都市公園課
電話番号:048-829-1420 ファックス:048-829-1979