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更新日付:2025年6月3日 / ページ番号:C121846

バスターミナル、ペデストリアンデッキ、民間の再開発に関する要望書について

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件名

バスターミナル、ペデストリアンデッキ、民間の再開発に関する要望書

受理日

令和6年8月6日

要望事項

日頃より市政発展のためにご尽力いただき誠にありがとうございます。
私たちは昨年8月30日に中地区権利者50名にアンケート調査を行い22名から署名回答をいただきました。
内容は、1.バスターミナルについて 2.ペデストリアンデッキについて 3.民間の再開発について の3点についてです。
その結果を踏まえた要望書を提出いたしました。
1年経過しましたが未だに検討されていないようなので 再度、私たちの要望を提出させていただきます。


要望書-1
日頃より、わが街さいたま市のためにご尽力いただき誠にありがとうございます。
さて大宮東口駅前再開発(GCS構想)について昨年も要望書を提出いたしましたが、
GCS駅前広場プロジェクトチーム第4回PT概要等をみると私たちの考えが中々反映されていない状況です。
私たちの考えは、市で作成された「GCSの大宮駅周辺のコンセプト」とほとんどの部分で一致しております。又、昨年実施した中地区権利者へのアンケート結果とも合致しております。したがって、このコンセプトに則った計画を進めていただくようにお願いいたします。
具体的には「駅とまちの一体化」「緑の路で駅とまちを繋ぐ」「人間中心のあたたかいまち」等のコンセプト実現のために、まず考えなくてはならないのがバスターミナルのあり方だと思います。従来の駅前のバス停は行先ごとに横付けし滞留するために広いスペースを必要とします。またそのために歩者分離するようにペデストリアンデッキも設けるというのが、多くの駅前に見られましたが、これでは駅と街が乖離してしまい賑わいの連続性、街への人流の広がりが断たれてしまいます。
電車の駅のように、バスが駅前に滞留せずに乗客を乗せたらすぐに発車すればバスブース数を減らすことができコンパクトなバス乗り場ができるはずです。乗客は一か所に数列並んで、行先が変えられるデジタル表示板で振り分けるようにすれば来街者がバス停を探すこともなくなり利便性も向上します。
従来の手法ではなく発想の転換して、将来の少子化社会やモビリティの変革にも対応できるようなコンパクトで利便性の高いバスターミナルのある駅前広場の計画をお願いいたします。
これにより駅から街に出たくなるような、また品格とゆとりのある駅前広場が実現でき、大宮らしさも表現できると思います。
当然、時代遅れのペデストリアンデッキも必要なくなります。
バスターミナルを含む駅前広場をどう創るかは、ひとえにさいたま市にかかっています。
また東ロの再開発にも大きく影響を与えます。
何卒、市のコンセプト沿った駅前空間実現のために、再度のご一考を要望いたします。


要望書-2
日頃より、市長様におかれましては市政発展のために尽力を頂き、誠にありがとうございます
大宮東口駅前再開発でGCS駅前広場プロジェクトチーム第4回PT概要にて検討さている都市計画スケジュールの再検討、変更を要望いたします。中地区のビルにはバスターミナルを入れないでください。
デッキで中地区のビルにはつながないでください。
大宮駅のコンコースは二階レベルです、人々は必ず一階に降りなければなりません、仮にルミネが現在のコンコースの前に出来たとしてもルミネの中とルミネの脇の階段から地上へ降りてもらえば良いのではないでしょうか。新しく建てられるルミネの前の中央通りに小さな駅前ロータリーを配置し中地区再開発ビルはセットバックし中央通りを広げ中央通り、門街、を使用すればバスターミナルは十分処理でき、バスを降りる場所は高島屋前、また将来、■■■も再開発することになり■■■側も広がります。人々は自由に歩き、大きく広がる町、楽しく、うるおいのあるまちになるでしよう。近い将来、大宮小学校、旧区役も一体で再開発があると聞いています。
一階レベルは非常に大事で無限に広がっています二階のレベルの制限のあるまち町では大宮の将来はありません、再開発ビルを建てたとしても一階レベルですずらん通りを残し、門街につながり参道にも産業道路にもつながるようお願い申し上げます。
私たちは、昨年(令和5年8月30日)に「要望書」権利者50名の中地区地権者にアンケート調査22名分の署名回答を添えてバスターミナル、ペデストリアンデッキ、民間の再開発についての要望書を提出しました。大宮東ロ全体を考えたまちづくりを、前回の要望書も添付し再度お願い申し上げます。
 

対応結果(回答内容)

春暖の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
また、日頃から本市のまちづくりにご協力を賜り深く感謝申し上げます。
大宮GCSは、先般開催した第5回大宮GCSまちづくり調整会議において、現在の計画を見直していくことを公表いたしました。そのため、頂戴している要望書の内容も含め、様々な方々からいただいたご意見を最大限対応できる内容として見直していくことを回答いたします。
なお、令和6年8月6日付けでご提出いただきました要望書に対する詳細の回答は下記の通りとなります。


令和6年8月6日付け 要望書-1
コンセプトに則った計画を進めることについて
ご要望の「コンセプトに則った計画を進めること」につきまして、本市では、大宮GCS化構想を経た大宮駅周辺まちづくりによる未来の大宮の姿、目指すべき将来像を皆で共有し、心ひとつにまちづくりに取り組むことを目指し、コンセプト(たたき台)を作成したところです。このコンセプト(たたき台)には色々なご意見をいただいているところではございますが、引き続きコンセプトに則った計画を進めてまいります。


令和6年8月6日付け 要望書-1、2 バスターミナルのあり方について
令和5年8月30日付け 1 バスターミナルについて
ご要望の「将来の少子化社会やモビリティの変革にも対応できるようなコンパクトで利便性の高いバスターミナルのある駅前広場の計画」は、本市においても重要だと考えています。
今後の検討においては、情報技術を活用し、バスバースの効率的な運用を図るなど、大宮駅周辺の歩行環境・バス待ち環境の改善、賑わい創出等に繋がる施策について、引き続き検討してまいります。


令和6年8月6日付け 要望書-2 
都市計画スケジュールの再検討、変更について
 第5回大宮GCSまちづくり調整会議において公表した通り、GCSの現在の計画に必要な見直しを行っていくこととしております。そのため、都市計画スケジュールにつきましても、適切に見直してまいります。また、中地区の中にバスターミナルを入れること、デッキで中地区のビルにつなぐことにつきましては、色々なご意見を頂いているところですので、それらを踏まえ、総合的に検討してまいります。


令和5年8月30日付け 2 ペデストリアンデッキについて
さいたま市では、ご意見にある「人々が自由に歩き回れて、歩いて楽しいウォーカブルな街、魅力ある街」のような居心地が良く歩きたくなるウォーカブルなまちづくりの実現を目指しています。
そのため、要望書でいただいたペデストリアンデッキについての考え方は、まちづくりにとって重要な視点の一つと認識しておりますので、それらも含め、多角的に検討をしてまいります。


令和6年8月6日付け 要望書-2 再開発ビルの1階レベルでのつながり
令和5年8月30日付け 3 民間の再開発について
 頂いているご要望の内容は、再開発計画区域内における施設計画に関する内容と認識いたします。そのため、一義的には再開発準備組合が所管する内容と考えております。
 一方で、人を中心とした動線は、当該地区のみで完結するものではありませんので、いただいたご意見も参考にしながら、市としても再開発準備組合と連携・協力して検討を進めます。

所管課

都市局 都心整備部 東日本交流拠点整備課

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電話番号:048-646-3280 ファックス:048-646-3292

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