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更新日付:2025年3月27日 / ページ番号:C120028
・交通難民や高齢者の孤立を防ぐため、各区の実情に応じたコミュニティバスの運行やデマンド交通を充実させてください。高齢者の免許返納で、身近な交通機関への要望は切実です。
本市では、平成15年4月の区役所設置を皮切りに、西区、見沼区、桜区及び南区の4つの区において、区役所へのアクセス手段として、コミュニティバスを導入しました。その後、北区及び岩槻区にも導入し、現在は6区で運行しております。
また、乗合タクシーについては、平成23年に岩槻区和土地区において、その後、西区指扇地区、見沼区大砂土東地区、見沼区片柳西地区、岩槻区並木・加倉地区、北区吉野町地区、桜区大久保・中央区西与野地区、岩槻区河合地区において順次導入し、現在、6区8路線で運行しております。
コミュニティバス等については、公共交通が不便な地区において、それぞれの地域の実情に応じた路線バス等の補完交通として、「コミュニティバス等導入ガイドライン」に基づき導入を行っております。
本ガイドラインでは、検討対象となる地域要件を満たしていることやコンセプトに合致するものかどうかを確認した上で導入を検討することとしております。
また、持続可能な地域交通として維持するためにも、日常の移動を不便と感じる地域の方々が中心となって検討することとしており、市は、その技術的な支援を行っております。
デマンド交通については、現在、岩槻区において、AIデマンド交通の実証実験を実施しております。
この実証実験は、交通が不便な地域の効率的な解消と、市民の利便性向上に向け、コミュニティバスや乗合タクシーに対する優位性を検証しており、引き続き実施する予定となっております。
コミュニティバス等の新規導入や運行改善については、地域の声を丁寧に伺いながら、技術的な支援を行いますので、まずは交通政策課までお問い合わせください。
交通政策課
令和6年11月27日
・市営レジャープールの削減はやめてください。
本市では、5つのレジャープールについて、将来的な設置意義を踏まえ、中長期的な視点から今後の在り方を示すことを目的として、令和5年11月に「さいたま市レジャープールのあり方方針」を策定いたしました。
本方針においては、「地域バランスと財政負担軽減を考慮し、北部エリアと南部エリアにそれぞれ1施設とし、5施設から2施設に段階的に集約・再編を目指す」、「基本的に集約する2施設は、広域からの市民利用が期待できる総合的なレジャープールを目指す」などの方向性で検討を進めることとしております。
現在、本方針に基づき、令和6年3月に廃止となった沼影市民プールの代替となり、南部エリアの拠点となるレジャープールを早期に整備すべく、候補地案について検討を進めております。
検討途中段階での状況報告や意見収集を目的として、令和6年11月には、約1か月間をかけて、対話型個別説明会であるオープンハウスを実施し、市民の皆様と意見交換させていただいたところです。
今後、オープンハウスでいただいた意見を取りまとめ、多くの方々の理解を得られるように早期のレジャープール整備に向けて検討を進めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
都市公園課
令和6年11月27日
市長公室/秘書広報部/広聴課
電話番号:048-829-1931 ファックス:048-825-0665