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更新日付:2024年7月2日 / ページ番号:C115409
浦和駅西口南高砂地区開発に係る要請
令和6年5月31日
1.あさひ通りを利用していた者の利便性を確保する。
調公園を通り駅西口に抜けるあさひ通りは江戸時代の地図にも記され、通行人も大変多く便利だったが新開発ビルにより遮断される。そのため、以下の案を提起する。
ⅰ)開発ビルの1階フロアー部分に24時間通行可能な直線的通路を確保する。
ⅱ)開発ビルから田島大牧線を横断する地下通路を敷設し、あさひ通りとつなげる。
(まちづくり促進協議会から要請が出されている「浦和駅西口からコルソビルに通じる既設地下通路を分岐して、開発ビルへの地下通路敷設」案と連携する)
2.現在ある歩道橋のバリアフリー化をする。
エイペックスタワーができる前は、浦和一女通りから駅西口まで1本でつながる道が確保されていたが、エイペックスタワー建設、更に田島大牧線拡幅工事で遮断され、不便さを痛感している。その代替となるエイペックスタワー2階を通る歩道橋が設置されているが、階段の昇降があり、高齢者、障がい者はもとより一般通行人にとっても利用し難い状況にある。他の駅で多く見られるようなエスカレーターを駅側および浦和一女通り側に設置する。
3.新開発ビル利用者(マンション、市の施設及びビル内商業エリア)の駐車場スペースが狭いのではないか。空待ちの車が道路に並ぶことが懸念されるのでその対策をお願いしたい。(駅周辺の駐車場及びその出入り口の場所、駐車可能台数などの明示)
1.ⅰ)について
当該再開発事業の事業主体である浦和駅西口南高砂地区市街地再開発組合より、施設建築物の1階部分に南北に通り抜けができる通路を計画していると伺っております。通行可能な時間帯については現在検討中とのことです。
貴会よりの要望については組合にお伝えいたします。
1.ⅱ)について
現在建築中である施設建築物の地下が通路と接続できる構造となっていないことから、地下通路の敷設は現状では難しいと考えております。
今後、浦和駅周辺まちづくりビジョンに基づくアクションプランの一環として、浦和駅前空間のリ・デザインプロジェクトを公民連携で推進してまいります。そこで構築されたエリアプラットフォームにおいて、浦和駅西口における今後の地下空間の在り方についても議論していきたいと考えております。
2.について
現在の歩道橋につきましては、エレベーターが設置されており「さいたま市移動等円滑化のために必要な道路の構造上の基準に関する条例」に則した構造の立体横断施設になっております。そのため、現在ある横断歩道橋については既にバリアフリー化されていると考えています。
また、駅側の歩道橋エスカレーターにつきましては、既にバリアフリー化されていることに加え設置スペースや維持管理等に課題があるため、設置は難しいと考えております。
浦和一女通り側につきましても、民有地内であるため、市によるエスカレーターの設置や維持管理は困難です。
3.について
当該再開発事業で計画されている商業施設につきましては、大規模小売店舗立地法に定められた基準に基づき算出された必要駐車台数を確保しております。
開業後の周辺道路の状況を注視し、駐車場空き待ちの車列が常態化するような状況であれば、ご提案の駐車場案内等を含め適切な対応を検討してまいります。
都市局都心整備部浦和駅周辺まちづくり事務所
都市局/都心整備部/浦和駅周辺まちづくり事務所 事業推進係
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