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更新日付:2025年3月31日 / ページ番号:C120330
これまで、都市構造が抱える課題を解消することを目的に、多くの自治体において都市・交通計画分野を中心とした中長期計画が数多く策定されてきました。
一方で、気候変動に伴う災害の激甚化・頻発化や、巨大地震の切迫、あるいは老朽化や技術者不足といった、インフラの持続可能性等の課題に対して、インフラ分野における横断的、中長期的視点を有した「総合インフラ計画」の策定は全国的に進んでいない現状があります。
そこで、建設局土木部において所管する道路行政に焦点を当てる形で、インフラ分野が横断的に抱える課題や将来のあり方について令和5年度より検討を開始し、今般、これまでの検討成果を「道路政策ビジョン」としてとりまとめました。
なお、本ビジョンは、道路行政に携わる本市職員の視野を広げることで、市民生活の「Well-beingの向上」に貢献し続けることを目的としたものです。そのため、社会情勢や世界的潮流の変化、道路行政のトレンドに敏感・迅速・柔軟に対応することを最優先に、随時不断の見直しを行い更新していきます。
道路政策プランは、道路政策ビジョンにて提示した未来像に対し、貢献の方向性の観点から現状とのギャップを明らかにし、ギャップ解消に向けた施策展開を示すことをメインテーマとしたものです。
ビジョンにような夢や理想を掲げるだけでは市民生活のWell-beingの向上に資するものではないため、未来像の実現に向けた具体的な施策展開、実装プランを本プランにて示し、道路行政を底上げしていきます。
※令和7年度より具体的な検討開始
建設局/土木部/土木総務課 政策係
電話番号:048-829-1485 ファックス:048-829-1988