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更新日付:2024年8月15日 / ページ番号:C063748
平成23年度からドイツ・バイエルン州の2つの産業クラスターと経済交流を行ってきた成果と、今後のドイツを中心とした欧州展開を更に支援するため、2クラスターが活動の拠点としているバイエルン州第2の都市ニュルンベルク市と経済連携のための覚書(Memorandum of Understanding)を締結しました。
今後、自治体間の連携を活かし、販路拡大の他産学官が連携することによる高付加価値市場への更なる参入を支援していきます。
【締結式概要】
日程:令和元年11月15日(金曜日)
場所:ニュルンベルク市役所
立会人:ニュルンベルク商工会議所、在ミュンヘン日本総領事館
【覚書概要】
名称:さいたま市とニュルンベルク市の経済連携のための覚書(MoU)
内容:連携ネットワークの構築
研究機関等を含めた協力体制
メカトロニクス・医療機器関連分野・Industry4.0・新エネルギー関係を重点分野とする
【覚書(MoU)更新調印式】
日程:令和6年7月17日(水曜日)
場所:ニュルンベルク市役所
【覚書(MoU)更新概要】
さいたま市とニュルンベルク市は、経済分野を中心とした都市間連携の強化により、さいたま企業とドイツ産業クラスターとの技術交流・連携の基盤をより強固なものとし、世界で通用する製品開発を目指し、高付加価値市場への参入を推進してきたところです。 今回の更新に伴い、これまで連携してきた医療機器分野・メカトロニクス分野に、新たに自動車分野を加えました。さいたま企業とドイツ企業の人材交流・技術交流の分野を拡大することにより、企業相互のトランスフォーメーション・イノベーションを促進し、更なる技術の高度化・国際競争力の向上を目指します。
また、経済分野に加え、スポーツ・観光・文化・脱炭素の分野へ拡大しました。各分野における連携を通じて、より一層、両市の交流を促進します。
なお、今回の覚書(MoU)における連携する分野の拡大に伴い、両市の関係がより一層、緊密になることから、ニュルンベルク市をパートナーシップ都市とします。
調印式写真(左:さいたま市長・右:ニュルンベルク市長)
さいたま市では平成23年度より、技術大国ドイツ・バイエルン州の産業クラスター2機関との交流を行っています。欧州での技術交流、展示商談会、産学連携等支援を通して、技術力の優れた外国企業との共同開発や高付加価値が求められる海外市場への販路開拓を促進します。
クラスター メカトロニクス&オートメーション(Cluster Mechatronik & Automation e.V.)
・分野 メカトロニクス及び自動化技術に関する産業クラスター
・本部 アウグスブルク市
・構成 150以上のメンバー企業から成る企業集団
ニュルンベルク商工会議所の国際経済部が活動をサポート
平成26年2月 経済交流に係る覚書(MoU)締結
※締結機関 さいたま市、公益財団法人さいたま市産業創造財団
クラスターメカトロニック&オートメーション、ミッテルフランケン・ニュルンベルク商工会議所
フォーラム メドテックファルマ(Forum MedTech Pharma e.V.)
・分野 医療技術に関する産業クラスター
・所在地 ニュルンベルク市
・構成 医療機器製造業約170社のほか、研究所、医療機関など総数620機関で構成
バイエルン州直轄組織「バイエルンイノバティブ」が活動をサポート
平成26年7月 経済交流に係る覚書(MoU)締結
※締結機関 さいたま市、公益財団法人さいたま市産業創造財団
フォーラムメドテックファルマ、バイエルンイノバティブ
1.グローバル人材育成プログラム「Boot-Camp」への派遣
2.ミッション派遣
3.国際医療機器部品展示会「COMPAMED」出展支援
4.キーパーソン・企業招聘
5.国際産学連携
経済局/商工観光部/産業展開推進課 新産業育成係
電話番号:048-829-1371 ファックス:048-829-1944