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更新日付:2024年7月23日 / ページ番号:C082008

浦和くらしの博物館民家園の古代蓮(令和6年7月23日更新)

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古代蓮とは

古代のハスの実から発芽・開花したハスのことです。千葉県千葉市の「大賀蓮」が有名です。当館の蓮(行田の古代蓮)は、花びらの数が少ない原始的な形態をもつ、1,400年から3,000年前の蓮であると言われています。 現在の一般的な蓮と比べると色がやや濃いピンク色をしています。
令和4年古代蓮開花画像をクリックすると拡大します。

浦和くらしの博物館民家園の古代蓮

民家園の古代蓮は、開館年(1995年)に行田市教育委員会からご寄贈いただいたものです。移植した翌年(1996年)の7月の初めから咲き始めました。
例年、6月中旬から8月上旬までピンクの花が楽しめます。

令和5年度の様子

一番花(令和5年6月20日撮影)
令和5年6月20日画像をクリックすると拡大します。

池全体の様子(令和5年7月6日撮影)
7月6日撮影 古代蓮の様子画像をクリックすると拡大します。

蓮池の一年

季節 イメージ 特徴

春の蓮池 蓮の芽が出てきました。水面に小さな葉がぽつぽつと広がっていきます。
令和4年7月1日の様子2 水面より上に茎が伸び、葉が茂ってきます。
花芽もまっすぐに伸び、だんだんと蕾も膨らみ開花を迎えます。
例年7月10日前後に花数が最も多くなります。
8月に入ると花数も減り、15日前後に最後の花が咲きます。
秋の蓮池 花が終わり、花托を残して散っていきます。
秋が深まると葉も枯れ、茎と花托だけが水面上に残ります。
(中央に写っている鳥はカワセミです)
蓮池の手入れ 池の中に残っている葉や茎をきれいに取り上げる作業を行います。
職員やボランティアが胴長靴を身に着け、長い竿を持って池の中に入ります。
水分を含んで重くなった枯れ葉や茎を池から外へ出す作業は大変です。

画像をクリックすると拡大します。

現在の様子(令和6年7月23日更新)

池全体に広がる葉(令和6年6月2日撮影)

古代蓮の葉画像をクリックすると拡大します。

小さな蕾(令和6年6月2日撮影)

古代蓮の蕾画像をクリックすると拡大します。
池一面に蓮の葉が茂ってきました。葉の背丈は短いですが、日に日に高くそして大きく育っています。小さな蕾が五つぐらい見つかりました。昨年は19日、一昨年は10日に開花。さて今年は何日になるでしょう。楽しみです。 

開花(令和6年6月7日撮影)

令和6年古代蓮開花画像をクリックすると拡大します。
今年の一番花です。例年より少し早めの開花となりました。早朝に蕾がほころびすぐに閉じて蕾の状態に戻ってしまいます。

花数が増えてきました(令和6年6月16日撮影)

060615古代蓮画像をクリックすると拡大します。
池の南側で毎日複数の花が咲くようになりました。蓮の花は4日間咲きます。一番手前の花は4日目です。花びらが1枚ずつはらりと落ちていき、最後は真ん中の花托だけが残ります。

池全体に広がる花(令和6年6月21日撮影)

池全体に蓮の花1 池全体に蓮の花2画像をクリックすると拡大します。
池全体で毎日複数の花が咲くようになりました。濃いピンクの花が葉よりも高い位置で咲き誇っています。葉も大きくなり、ほぼ水面が見えなくなっています。

目立つ花托(令和6年7月13日撮影)

花びらが散った後の花托 0713古代蓮画像をクリックすると拡大します。
花びらが散った後の花托が目立つようになりました。例年は8月まで咲き続けている花ですが今年は間もなく終わりそうです。

今年最後の花(令和6年7月23日撮影)

令和6年最後の花 令和6年最後の花2画像をクリックすると拡大します。
今年最後の花が咲きました。例年だと8月中旬まで咲き続ける花ですが、今年は短期集中であっという間に終わってしまいました。

見学者へのおしらせ

  • 蓮の花は午前中が見頃です。午後になると花が閉じてきます。
  • 池の柵を乗り越えての見学は危険ですからおやめください。

関連リンク

この記事についてのお問い合わせ

教育委員会事務局/生涯学習部/博物館/浦和くらしの博物館民家園 
電話番号:048-878-5025 ファックス:048-878-5028

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