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更新日付:2025年10月17日 / ページ番号:C125044
近年の埼玉県、さいたま市内の発掘調査において、縄文後晩期にかけて遺跡調査数が増え、この時期の研究が盛んになっています。
その中で、縄文後晩期「注口土器」の出土例も増えてきました。
「注口土器」はその形状から「液体を入れ注ぐための土器」とイメージされ、特別な用途があったのではないかとも推測される土器です。
また、市内では縄文前期の遺跡・貝塚から「片口付鉢形土器」の出土例も多く注目されており、発掘個体数も増えています。
今回の展示では、縄文時代の「注口土器群」に注目し、近年の発掘調査成果を踏まえ、発掘された個体を紹介し、当館所蔵の「注口土器」をはじめさいたま市域及び県内の地域における「注口土器群」をお見せします。
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