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更新日付:2022年8月10日 / ページ番号:C013686
「時の鐘」は、江戸時代の岩槻城主が城下町に時を知らせるために設置した鐘楼です。
平成23年4月まで、朝夕6時に鐘をついていましたが、昼時の来訪者にも鐘の響きを味わっていただくため、平成23年5月1日から、正午にも鐘をつくようにしました。
かつて1日に12回つかれた時の鐘は、明治維新後一時途絶え、大正頃より朝夕6時の鐘つきが再興されました。正午の鐘つきは、およそ140年ぶりの復活です。
岩槻区の「時の鐘」は、寛文11年(1671年)に岩槻城主阿部正春(あべまさはる)が城下町に時を知らせるために設置されました。現在の鐘は、享保5年(1720年)に同城主永井直陳(ながいなおのぶ)が改鋳したものです。市指定文化財(工芸品)に指定されています。
詳しくは、下記のページもご覧ください。
→時の鐘とその周辺
岩槻区本町6丁目229番1
岩槻区役所前のさいたま春日部線(御成街道)を東に向かった渋江交差点の南方
東武野田線岩槻駅から徒歩約10分
見学者用の駐車場はありません
教育委員会事務局/生涯学習部/文化財保護課
電話番号:048-829-1723 ファックス:048-829-1989