武蔵浦和駅周辺地区義務教育学校整備基本計画の策定について

武蔵浦和駅周辺地区義務教育学校整備基本計画を策定しました

さいたま市では、いわゆる「中一ギャップ」の緩和を目指し、小・中学校間の円滑な接続を図るために平成24年度から「さいたま市小・中一貫教育」の研究を進めてきました。また、学校教育法の改正により平成28年4月から9年間の義務教育を一貫して行う「義務教育学校」の設置が可能となりました。

一方、武蔵浦和駅周辺地区においては、人口増加の影響により、多くの小・中学校が過大規模・大規模校となっており、教育環境の改善が喫緊の課題となっています。加えて、児童生徒数の推計から、この地区にはさらに小学校1校、中学校1校に相当する規模の増加が見込まれます。

そこで、市有地である沼影公園と沼影小学校の敷地を一体的に活用して校舎を新設し、この新設校舎と、既存の浦和大里小学校校舎、内谷中学校校舎の3つの校舎からなる学園構想により、教育の質の向上と良好な教育環境の整備を目的とした義務教育学校を整備するため、基本計画を策定しました。