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更新日付:2024年8月16日 / ページ番号:C048623

さいたま市公民館施設リフレッシュ計画

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計画策定の背景

さいたま市の公民館施設は、60施設あり、多くは昭和40年代から50年代の人口急増期に建築された建物です。
今後、厳しい財政状況において、公民館施設の改修・建替えを適切なタイミングで実施し、良好な学習環境を維持することが重要な課題となっています。
さいたま市では、平成24年6月に「さいたま市公共施設マネジメント計画【方針編】(以下、「公共施設マネジメント計画」という。)」を策定し、全体方針と分野別方針をまとめました。その後、それらを具体的に実行するための分野別アクションプランを加え、平成26年度から令和2年度までを計画期間とする「さいたま市公共施設マネジメント計画・第1次アクションプラン」を策定し、公共施設等総合管理計画に当たる計画としてきました。
公民館施設についても、施設の改修・建替え等を行う際には、「公共施設マネジメント計画」の方針に基づいた施設整備を推進しており、この度、令和3年度から10年間を計画期間とする「さいたま市公共施設マネジメント計画・第2次アクションプラン」が策定されたことを受け、「公民館施設リフレッシュ計画」の第2期計画を策定するものです。

計画の目的

既存の公民館を標準で60年使用し、躯体の健全性調査 の結果が良好な場合には、80年以上使用することを目標として、改修・建替えの時期や想定事業費を算出しています。これにより、計画的に公民館施設を維持し、改修・建替えの時期を検討・実施することで、財政負担の平準化を図り、安全・安心で持続的な学習環境の確保を目指します。 

計画の位置づけ

本計画は、「さいたま市総合振興計画」、「第2期さいたま市教育振興基本計画」の施策を具体的に実現するための計画で、「さいたま市公共施設マネジメント計画・第2次アクションプラン」、「市有建築物の保全に係る基本的な考え方」と連携した、施設分野別の計画として位置づけます。

計画期間

建物の寿命が数十年におよび、中長期的な視点が不可欠であることから、平成27年度(2015年度)から令和32年度(2050年度)までの36年間の将来推計に基づき策定しています。
なお、当初の平成27年度から令和2年度(2020年度)までの6年間を第1期として、以後10年間ごとに第2期、第3期及び第4期に分け、期ごとに計画の見直しを行うことを基本とします。
本計画の第2期は、令和3年度(2021年度)から令和12年度(2030年度)までの10年間を対象としています。

工程表について

第2期(令和3年度~令和12年度)の工程表の一部について、複合施設の工事時期調整等や「時間計画保全」※1に、「状態監視保全」※2の考え方を加味し、建物の劣化状況等により予防保全時期の変更を行いました。
※1 時間計画保全(一定の時間ごとに予防保全を実施)
※2 状態監視保全(建物の不具合の程度がある一定の状態を超えた場合に予防保全を実施)
第2期(令和3年度~令和12年度)の工程表(新しいウィンドウで開きます)

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