市内私立認可保育所における虐待事案について【令和7年12月1日発表】

令和7年11月13日（木曜日）に、さいたま市中央区の私立認可保育所において、女性保育士（43歳）による利用児童への虐待事案について本市へ通報がありました。
これを受け、本市が当該施設に対し実施した立入調査等のヒアリングの内容等から虐待行為があったことを確認しました。
本市では、今後、当該施設に対し再発防止策の確認を行うとともに、当該施設の運営体制や改善状況の確認、再発防止に向けた指導を行います。

1　事案の主な概要

令和7年11月5日（水曜日）に当該施設において、おやつの時間や本の読み聞かせの際に、当該女性保育士が利用児童の胸を手の甲で叩く、顔を掴んで保育士の方を向かせる、身体を強く押すといった虐待行為を行った。
当該児童に怪我はなく、現在も当該施設を利用している。

2　発覚の経緯

本市での事案覚知は、令和7年11月13日（木曜日）に、当該事案を目視した職員からの通報による。

3　当該施設の対応

令和7年11月   5日（水曜日）　当該事案を目視した職員からの通報で事案覚知
令和7年11月13日（木曜日）  市からの連絡を受け状況の報告を行い、以降、市による立入調査の受入
令和7年11月28日（金曜日）　市から当該事案が虐待行為である旨の連絡を受け、警察へ連絡
令和7年12月   1日（月曜日）　当該施設を利用している全保護者に対し周知

4　市の対応

令和7年11月13日（木曜日）当該事案を目視したの職員からの通報を受けて、その後、実施した立入調査等のヒアリングの内容等により、令和7年11月28日（金曜日）に虐待行為があったことを確認しました。今後、当該施設に対し再発防止策の確認を行うとともに、当該施設の運営体制や改善状況の確認、再発防止に向けた指導を行います。
また、市内全保育施設に対して注意喚起の周知を実施し、市で実施する保育施設向けの虐待に関する研修の受講を案内します。

5 　問い合わせ先

保育施設支援課
課長：野地
担当：石崎、山口
電話：048-829-1881
内線：2974