市内私立認可保育所における虐待事案について

令和7年11月26日（水曜日）に、さいたま市南区の私立認可保育所から、保育士による利用児童への虐待事案について本市へ通報がありました。これを受け、本市が当該施設に対し行ったヒアリング内容等から虐待行為があったことを確認しました。 本市では、今後、当該施設への立入調査を実施し、同様事例の有無や再発防止策の確認を行います。併せて、当該施設の運営体制や改善状況の確認、再発防止に向けた指導を行います。

1 事案の主な概要

令和7年11月20日（木曜日）に当該施設において、当該施設の保育士が利用児童の頬をつねりながら執拗に前を向かせる、片手で首を強く掴んで抑えてお茶を飲ませようとする、脇を強くつまむように持って強く揺さぶる等の虐待行為を行った。

2 発覚の経緯

令和7年11月25日（火曜日）に、当該児童の保護者から、施設長に訴えがあったことによる。
本市での事案覚知は、令和7年11月26日（水曜日）に施設長からの通報による。

3 当該施設の対応

令和7年11月25日（火曜日） 当該保育士への聞き取り
令和7年11月26日（水曜日） 市への通報 警察への連絡
※今後、当該施設を利用している全保護者に対し周知する予定。

4 市の対応

令和7年11月26日（水曜日）に当該施設からの虐待通報を受けて、当該施設が行った当該保育士への聞き取り内容の報告等をもとに虐待行為があったことを確認しました。今後、当該施設への立入調査を実施し、同様事例の有無や、当該施設における再発防止策の確認を行います。また、併せて当該施設の運営体制や改善状況の確認のほか、再発防止に向けた指導を行います。