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更新日付:2024年9月27日 / ページ番号:C116755
みがき残しによる歯垢(口の中の常在菌とその産生物からなる、歯の表面に付着した白く柔らかな沈着物) や歯垢が石灰化してできた歯石により、歯ぐきが赤く腫れ、 歯肉に炎症を引き起こした状態を歯肉炎といいます。歯肉炎を放置しておくと、歯を支える骨(歯槽骨)を溶かして、歯をグラグラにさせてしまう状態(歯周炎)になります。歯肉炎と歯周炎を合わせて歯周病といいます。
歯周病は、むし歯と異なり、痛みが出ないことの方が多く、気づかないうちに進行し、歯が自然に抜け落ちたり、糖尿病や動脈硬化、心筋梗塞など、様々な体の病気と関連していることが報告されています。
次のような症状があったら、歯周病の可能性があります。歯科医院で検査を受けてみる必要があります。
※引用「厚生労働省e-ヘルスネット」
歯をいつまでも健康に保つために、定期的な歯科健診を通して、歯科医師や歯科衛生士などの指導に基づいて行うセルフケアと歯科医院などの歯みがき指導や予防処置など定期的なプロフェッショナルケアの両方を継続的に行うことが大切です。
セルフケアとしては、毎日の丁寧な歯みがきに加えて、デンタルフロス、歯間ブラシなどを用いての歯の間の清掃をお勧めします。また、歯石除去などのプロフェッショナルケアを定期的に受け、汚れの付きにくい状態を維持していただくことをお勧めします。
保健衛生局/保健部/保健衛生総務課 保健係
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