ページの本文です。
更新日付:2024年10月9日 / ページ番号:C074819
ハチはいわゆる害虫ではありませんが、スズメバチをはじめ「刺す、刺される」というイメージがあり、飛んでいるハチを見ただけで恐怖を感じる方も多いようです。
しかし、不用意に近づかない限り、ハチが自分から人を攻撃することはまずありません。
ハチはミツバチのように草花の花粉を運んだり、スズメバチやアシナガバチのように毛虫やバッタといった樹木や農作物に害をもたらす虫を食べてくれる「益虫」でもあります。
ハチ専用の殺虫剤もホームセンター等で入手しやすくなっていますが、ハチは生態系のバランスを保つ大事な役割も担っているので、生活する上で支障が無いようであれば、駆除せず、できるだけそっと見守ってあげてください。
ハチの生態を十分理解して上手に付き合っていきましょう。
攻撃性が強く、比較的大きい虫でも食べます。一直線に速く飛びます。
防衛本能が強いので、巣を見かけたら近づかないことが第一です。
見つけた場合、できれば張り紙などで近くにスズメバチの巣があることを知らせてください。
万一、刺された場合は、様子を見ず、すぐに医療機関を受診してください。
庭などの樹木に巣を作る種類が多く、他には家屋や物置などの軒下によく巣を作る種類もあります。
ただし、巣の利用は一年限りで、寒くなると巣は放棄されます。
スズメバチに比べて攻撃性は弱く、ほかの虫の幼虫などを食べます。
比較的大きいハチですが、人を襲うことはほとんどありません。
後ろ脚を長く垂れ下げフワフワと飛ぶ点がスズメバチと違います。
シャワーの噴出し口のような形でたくさんの巣穴が見え色は灰色です。
おもに雨風がしのげる庭の樹木・軒下・玄関・ベランダなどいろいろな場所に作ります。
ただし、巣の利用は一年限りで、寒くなると巣は放棄されます。
家庭の庭にもよく飛んでくるハチです。
攻撃性は弱く、針は持っていますが、あくまで護身用でめったに使いません。
ミツバチの針は外れやすく、皮膚に残ることが多いので、刺されたら皮膚科などで取ってもらった方がよいでしょう。
しかし、比較的おとなしいハチですので、自分や巣を攻撃されなければ、ミツバチから人に近寄ってくることはまずありません。
追い払おうと殺虫剤や水をかけたりして刺激せずに、飛び去るまで見守ってください。
ミツバチの巣 |
巣の形は他のハチとは違い、運んできた蜜で白いカーテンのような巣を作ります。
屋根裏や床下などに作ります。
継続使用し年々大きくなるため、早めの対応が必要です。
さいたま市内のミツバチの相談で大半を占めるのは『分蜂(ぶんぽう、分封)』というミツバチ特有の行動です。
巣内で越冬したミツバチが、4月から6月頃に女王バチが働きバチを引き連れて新しい巣を作るために移動します。その際、木の枝などで大群になって留まることがあります。2日から3日でいなくなりますので、そっとしておきましょう。
分蜂中のミツバチ (4月から6月ごろ。数日でいなくなります。) |
スズメバチは、雨風をしのげる場所に巣を作ります。初期(春~初夏)の段階であれば比較的容易に巣の駆除ができますので、家の周辺を点検しましょう。
また、毎年スズメバチが巣を作る場所には、市販されている巣作り防止スプレーで予防することもできます。
ハチに刺された場合、ハチの種類が分からない場合が多いと思われますが、特にスズメバチに刺された可能性があると思った場合は、ただちに医療機関を受診してください。
さいたま市では、住宅及びその敷地にできたスズメバチの巣について、委託業者による駆除を行っています。(対象外となる場合あり。)
・さいたま市内の自己所有または賃貸の戸建て住宅及びその敷地内にできた巣
・さいたま市内の分譲または賃貸の集合住宅(マンション、アパートなど)の専有部分、ベランダなどの専用使用部分にできた巣(一部対象外となる場合あり。)
・住居兼事業所で、住居や生活の用に供している場所にできた巣(事業所部分は対象外)
・分譲または賃貸の集合住宅の共用部分(廊下、外壁、植栽など)にできた巣
・専ら事業用など、生活の用に供されていない建物や場所にできた巣
・空き家、空き地、田畑、寺社、道路など、住居ではない建物や場所にできた巣
・場所が分からない巣、ハチが生息していない空巣、高所など駆除困難な巣
・巣が作られた住居に住民登録があり、居住実態がある方
・犯罪、災害からの避難者などで、巣が作られた住居に住民登録を移すことができないが、生活の本拠としている方
(1)居住者からの相談・・・・居住者がお住まいの区の区役所くらし応援室に相談。現地調査日を調整します。
(2)現地調査・・・区職員が現地を訪問し、駆除対象となる巣かどうかを調査します。立会いをお願いします。
※現地調査では、巣の調査のみを行い、駆除は行いません。
※調査の結果、対象外と判断される場合もあります。予めご了承ください。
※巣の場所が不明な場合、巣を探すことはいたしません。
(3)駆除・・・防除業者と調整の上、原則、同日に巣の駆除を行います。立会いをお願いします。
・周辺住民の方や、第三者の方など、居住者以外の方からの駆除の依頼はお受けできません。
・ただし、居住者ご自身が高齢、疾病などで依頼や立会いが難しい場合、代理者(親族、後見人、ヘルパーの方など)による依頼や立会いは可能です。
・集合住宅の共用部分にできた巣については、貸主、管理者にご相談ください。
・駆除費用は市が負担します。ただし、駆除に伴って家屋等の変色、破損、故障などが生じても原状回復や補償はいたしかねます。
・集合住宅や賃貸住宅にお住いの方は、駆除を依頼する前に貸主や管理組合の承諾を得ておいてください。駆除に伴って共用部分や貸主の管理所有部分に影響が生じることがありますが、原状回復や補償はいたしかねます。
駆除の対象範囲や、ハチの種類などについては、お住まいの区の区役所くらし応援室にご相談ください。 |
詳しくは、お住まい(巣がある場所)の区の区役所くらし応援室にご相談ください。
区役所名 |
電話 |
---|---|
048-620-2627 |
|
048-669-6027 |
|
048-646-3027 |
|
048-681-6027 |
|
048-840-6027 |
|
048-856-6137 |
|
048-829-6052 |
|
048-844-7137 |
|
048-712-1137 |
|
048-790-0128 |
ご自身でスズメバチの駆除を行う方に、区役所が特定の防除業者を紹介することはありません。
防除業者の団体である、埼玉県ペストコントロール協会をご案内しています。
名称 |
|
---|---|
電話 |
048-854-2890 |
受付 |
月~金曜日(祝日除く。)9時~17時(12時~13時は留守番電話) |
保健衛生局/保健部/生活衛生課
電話番号:048-829-1299 ファックス:048-829-1967