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更新日付:2024年9月30日 / ページ番号:C009642

ジェネリック医薬品って何?

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薬局で処方される医薬品には、新薬(先発医薬品)ジェネリック医薬品(後発医薬品)があります。

  • 新薬(先発医薬品)
    既に製造販売の承認を与えられている医薬品と有効成分、分量、用法、用量、効能、効果等が明らかに異なる医薬品として厚生労働大臣がその製造販売を承認したもの。
  • ジェネリック医薬品(後発医薬品)
    新薬と、有効成分、分量、用法、用量、効能、効果等が、同一性を有すると認められる医薬品として厚生労働大臣がその製造販売を承認したもの。新薬の特許期間経過後に、製造されます。(先発医薬品の特許期間が経過しても、対応するジェネリック医薬品が発売されていない場合もあります。)

「ジェネリック」とは

ぬうジェネリックとは、一般的、包括的を意味する英語です。医薬品においてはメーカーごとの商品名ではなく、有効成分に応じた一般名で処方することにより、患者が後発医薬品を選択することが可能になることから、後発医薬品はジェネリック医薬品とよばれます。

令和6年10月から医薬品の自己負担の仕組みが変わります

令和6年度診療報酬改定に基づき、ジェネリック医薬品があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、「特別の料金」をお支払いいただくことになります。

この機会に、ジェネリック医薬品を積極的に活用しましょう。

「特別の料金」とは

先発医薬品とジェネリック医薬品の価格差の4分の1相当の料金です。医療保険の患者負担とあわせてお支払いいただきます。

例えば、先発医薬品の価格が1錠100円、ジェネリック医薬品の価格が1錠60円の場合、差額40円の4分の1である10円を、通常の1~3割の患者負担とは別に特別の料金としてお支払いいただきます。

  • ジェネリック医薬品は、先発医薬品と有効成分が同じで、同じように使っていただけるお薬です。
  • 「特別の料金」は課税対象であるため、消費税分を加えてお支払いいただきます。
  • 先発医薬品とジェネリック医薬品の薬価の差額の4分の1相当を、特別の料金として、医療保険の患者負担とあわせてお支払いいただきます。
  • 端数処理の関係などで特別の料金が4分の1ちょうどにならない場合もあります。
  • 先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金はいりません。
  • ジェネリック医薬品がいくつか存在する場合は、薬価が一番高いジェネリック医薬品との価格差で計算します。
  • 流通の問題などにより、医療機関や薬局にジェネリック医薬品の在庫がない場合には、「特別の料金」を支払う必要はありません。
  • 薬剤料以外の費用(診療・調剤の費用)はこれまでと変わりありません。

詳しくは、厚生労働省ホームページ (外部サイトリンク)をご参照ください。(新しいウィンドウで開きます)

ジェネリック医薬品と新薬の違い、ジェネリック医薬品同士での違い

ジェネリック医薬品は、有効成分が同じでも、添加物が異なることがあり、大きさや、味、においなどが異なる場合があります。

ジェネリック医薬品はお得?

ジェネリック医薬品は、開発にかかる費用が新薬の場合と比べると少なくて済むため、一般的に、新薬よりも割安な薬価が定められています。

一方、特許期間が切れた新薬(長期収載医薬品とも呼ばれます)の薬価も、下げられることがあり、ジェネリック医薬品の薬価が新薬と変わらない場合や新薬を上回る場合もあります。

使用しているお薬にジェネリック医薬品があるかどうかは、下記のサイトから調べられます。

かんじゃさんの薬箱(日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会のサイト)

http://www.generic.gr.jp/index.html(新しいウィンドウで開きます)

ジェネリック医薬品は期待の星!

令和5年度のジェネリック医薬品の普及率は、数量ベースで、全国で約84.8%、埼玉県で85.7%です。siyouwariai

ジェネリック医薬品は、増大を続ける国民医療費の削減に効果があるとして、国から期待されています。ジェネリック医薬品が普及するためには、患者が先発医薬品とジェネリック医薬品を容易に比較し、選択できる環境を整えることが大事です。

ジェネリック医薬品を希望する患者さんが増えれば、ジェネリック医薬品を扱う薬局や、在庫量が増え、より選択しやすくなる環境が整うことになることが見込まれます。

ジェネリック医薬品を希望する方へ

さいたま市では、ジェネリック医薬品の処方を希望する場合、その意思を医師や薬剤師に簡単に伝えられるようにするため、「ジェネリック医薬品希望カード」「ジェネリック医薬品希望シール」を各区役所保険年金課で配付しています(数に限りがございます)。

「ジェネリック医薬品希望カード」

各区役所保険年金課で配布している「国民健康保険のしおり」裏表紙にございます。病院や薬局の窓口で提示できる、名刺サイズほどのカードです。

希望カード

「ジェネリック医薬品希望シール」

お手持ちの保険証や、お薬手帳に貼っていただけるシールです。

希望シール

ジェネリック医薬品に興味をもたれた方は、是非ご利用ください。

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