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更新日付:2025年3月21日 / ページ番号:C113624
建設工事等に起因するガス事故(他工事事故)が発生しています。
建物の改築、解体、給排水工事等を始める前に埋設されたガス管の位置確認を充分に行わないと、建設工事によりガス管を損傷させ、ガス漏れ等を発生させてしまうことがあります。
ひとたびガス事故が発生した場合、多くの人を巻き込み、甚大な被害を及ぼす可能性があります。工事開始前に埋設されたガス管の位置確認を必ず行いましょう。
添付ファイルの「注意喚起パンフレット」もご参照ください。
最近の事故事例
1 建物改修工事に伴う床下ピット内の各種配管撤去において、爆発により作業員1名が死亡し、3名の負傷者が発生した。(2024年6月)
2 建物解体工事において、事前にガス事業者と工事開始前の連絡を約束したのにも関わらず、連絡なしで解体工事を開始し、重機でガス管(LP供給管)を損傷しガスを漏えいさせた。(2024年6月)
3 下水管敷設工事において、土間コンクリートをカッターで切断する際に誤ってガス管を損傷させた際に漏出したガスに着火し、作業員2名が負傷した。(2024年11月)
事故の原因
1 ガス管の存在を知らずに工事に着手した。
2 目的の配管と誤ってガス管を切断した。
3 ガス管の埋設位置を誤って認識していた。
4 ガス臭に気付いたがそのまま作業を続け、その後漏えいガスに着火させた。
5 ガス事業者へ事前照会を行っていたものの、確認した内容を現場作業員に伝えていなかった等の確認ミス。
消防局/予防部/査察指導課 保安係
電話番号:048-833-7487 ファックス:048-833-7529