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更新日付:2021年4月2日 / ページ番号:C010795
武蔵一宮氷川神社の参道である氷川参道は、ケヤキを中心としたおよそ650本の樹木が南北約2キロメートルにわたり続いており、本市における歴史・文化的資産として、都心部に残された貴重な緑の空間となっています。
この氷川参道を中心として、氷川神社、大宮公園、盆栽村などがまとまって立地し、氷川神社とさいたま新都心をつなぐ氷川参道の並木が緑のシンボルとなっています。
また、大宮中央通線からさいたま春日部線までの間には、参道と一体となった平成ひろば(約8,000平方メートル)があり、やすらぎと憩いの場所として、多くの市民に親しまれています。一年を通じて、四季折々の美しさをもつ参道を散策し、是非参道の魅力を楽しんでください。
東武アーバンパークラインの大宮公園駅やその先の大宮盆栽美術館まで足を運ばれるのも良いかもしれません。
(補足)参道マップ上の番号の説明は、以下のとおりです。
新都心から参道を望むと、参道の緑が際立ちます。
けやきひろばは、人工地盤になっており、けやきが220本植えられています。
新都心の壁面緑化。
ほこすぎ橋
けやきひろば、新都心の壁面緑化を抜け、「大宮をどり」にも歌われたほこすぎ橋を渡ると、いよいよ参道に続きます。
一の鳥居
参道の入口ともいえる、一の鳥居の横には「一の鳥居ひろば」があり、春には桜が出迎えてくれます。
丁石
参道は十八丁あり、一丁ごとに丁石があります。
大宮区役所・大宮図書館
この建物は、製糸で栄えた大宮の歴史から着想し、絹糸をイメージしたシンボリックな庁舎となっています。
歩行者専用区間
氷川参道の歩行者専用化について議論をすすめ、平成31年4月25日から中区間(南大通東線から旧一灯式信号交差点間)約450メートル区間において、歩行者専用化を実施しました。現在は参道らしい石畳の設えとなっています。
天然記念物
参道並木のうち11本が、市の天然記念物に指定されています。
指定されている樹木にはプレートが付いていますので、是非探してみてください。
参道交番の脇には、ちょっとした休憩スペースもあります。
平成ひろば
市民の憩いの場となっています。
春は、桜のトンネルとなります。
天満神社
参道沿いには神社もあります。
いよいよ氷川神社が近づいてきました。
二の鳥居
木造では関東最大級の大きさを誇る鳥居で、昭和51年に明治神宮から奉納されました。
市立博物館
二の鳥居東側には市立博物館があり、さいたま市の歴史・考古・民俗等の資料が展示されています。
氷川の杜文化館
能楽・日本舞踊・三曲・茶道・華道等の伝統文化の活動の拠点となる「氷川の杜文化館」にある竹林は、参道の雰囲気に溶け込んでいます。
三の鳥居
三の鳥居をくぐれば氷川神社の境内で、大宮公園へと緑は続いて行きます。
参道には、四季折々、様々な花が咲いています。
都市局/都心整備部/氷川参道対策室
電話番号:048-646-3122 ファックス:048-646-3123