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更新日付:2021年6月10日 / ページ番号:C002490
~安心・安全に暮らせる"まち"をめざして~
地元の皆様と行政とのパートナーシップによるまちづくりを推進します。
日進駅周辺地区では、日進駅の橋上化による北口開設をはじめとする地域の生活環境の改善と、旧工業専用地区における土地区画整理事業など約50ヘクタールにおいて、本市の副都心に相応しい都市機能の導入を図るため、地域住民との協働によるまちづくりを推進しています。
地区の中心となる日進駅は、大宮駅よりJR川越線で4分の所に位置し、また本地区は、JR高崎線宮原駅からも約1.5キロメートル以内の徒歩圏内にあり、2駅利用可能な非常に恵まれた立地条件を備えています。
日進駅は南口のみであったため、駅北側の住民は駅東西の踏み切りを迂回して鉄道を利用しておりましたが、駅舎橋上化により北口が平成22年3月に開設し、北口からの鉄道利用や駅南北地区の移動が自由に行えるようになりました。新たな橋上駅舎・南北自由通路は、エレベータをはじめ、エスカレータやみんなのトイレ(高齢者・障害者等の利用に配慮したトイレ)を設置するなど、誰もが利用しやすい施設として生まれ変わり、平成23年2月に完成しました。
日進駅は駅前広場が未整備で駅にアクセスする道路も十分でなかったことから、駅前広場を含めた周辺道路の整備を実施し、北口駅前広場とアクセス道路(市道30792号線)については、平成23年3月に完成しました。
南口駅前広場につきましては、平成27年度より、駅前広場東側に接続している市道30225号線とあわせて順次整備工事に着手し、平成28年8月に完成しました。
美装化整備前の七夕通りは、道路幅員約8.0メートルの対面通行で歩道がなく、歩行者と自動車等車輌の交通が錯綜していました。そのため、沿道に立地する商店の買物客の安全性を考え、安全な歩行空間を確保するとともに、一方通行化や電線類地中化など含めた美装化を実施しました。
この美装化につきましては、平成29年度より順次整備を進め、平成30年7月25日より一方通行化し、令和3年3月に整備を完了しました。
この南口駅前広場及び七夕通り整備などに伴う歩行環境改善について、歩行者の皆様に満足度をお伺いするアンケート調査を実施しました。結果は、こちらです。
地元まちづくり協議会「日進駅周辺整備を実現する会」との協働により、安心・安全なまちづくりを目指し、まちづくりルールが策定されました。まちづくりルールは平成23年4月より、「日進駅南・北地区まちづくり運営協議会」により運用開始されており、地区内において建築行為等を行う場合には協議会と事前協議を行ってください。まちづくりルールの詳細については、リンク「日進駅周辺整備を実現する会」をご覧ください。
日進駅東側の上尾街道踏切は、幅員が狭くボトルネックとなっていたため、平成20年度から平成21年度にかけて整備を行い、拡幅改良工事を完了しました。
本地区は、工場機能の廃止に伴い工業専用地域から都市的な土地利用への転換を目的として、個人施行による土地区画整理事業や民間事業者による住宅・商業施設等が建設されるとともに、過大規模校解消のため、新たに「さいたま市立つばさ小学校」が平成21年4月に開校されました。
なお、土地区画整理事業については平成21年2月に完了しました。
都市局/まちづくり推進部/日進・指扇周辺まちづくり事務所
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