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更新日付:2025年3月6日 / ページ番号:C088659
さいたま市では、環境負荷の低減やエネルギーセキュリティが確保され、住みやすく、住民同士のコミュニティ醸成にも寄与する「スマートホーム・コミュニティ」の普及に向けて、先導的モデル街区の整備に取り組んでいます。
この度、最終街区となる先導的モデル街区第3期の竣工に伴い、「浦和美園E-フォレスト街びらきイベント」が本市後援のもと開催され、市長も出席いたしました。
1 日時:令和4年4月16日(土曜日)
(1). セレモニー 午前10時から午前10時45分まで
(2). 住民向けイベント 午前10時から午後3時まで
(3). 街並み視察 午前10時50分から午前11時40分まで
2 場所:美園台公園(さいたま市緑区下野田550番地)…(1)、(2)
スマートホーム・コミュニティ 第3期 …(3)
3 出席者(敬称略)
主催 株式会社中央住宅 (登壇:代表取締役社長 品川 典久)
株式会社高砂建設 (登壇:代表取締役社長 風間 健)
株式会社アキュラホーム(登壇:代表取締役社長 宮沢 俊哉)
後援 さいたま市 (登壇:市長 清水 勇人)
株式会社Looop (登壇:代表取締役社長 中村 創一郎)
協力 東電タウンプランニング株式会社(出席:地域開発カンパニー プレジデント 川村 祥二)
来賓 浦和美園E-フォレスト自治会副会長 上島 啓司
内閣総理大臣補佐官・衆議院議員 村井 英樹
埼玉高速鉄道株式会社 代表取締役社長 荻野 洋
・中央住宅 代表取締役社長 品川 典久
本取組は、2015 年の企画構想に関するコンペティションを経て、3 期・約8 年にわたるプロジェクトでした。高断熱化の住宅、デジタルグリッドルーターを使用した電力融通に関する技術、省エネ・創エネ設備の積極的導入、モビリティシェア、エネルギーシェアなどのエネルギーマネジメントに関する技術、電線地中化、住⺠のコミュニティ形成など、先導的で挑戦的な数多くの取り組みを盛り込みました。この間、地球温暖化や、エネルギー問題が表面化してきました。今後は、浦和美園E-フォレストの取り組みこそ、これからの街づくりのスタンダードになるべきだと考えております。
・高砂建設 代表取締役社長 風間 健
本プロジェクトとは、埼玉県住まいづくり協議会の会長だった時に縁をいただき、プロポーザルから足かけ8年の間、携わらせていただきました。地域密着の建設会社という立場から、官民一体の大きな事業に参画し、地元の皆様の声を少しでも届けることができたのでないかと自負しております。今後も、脱炭素社会に向けて貢献ができるようエネルギーを含めた「暮らしの地産地消」を、地元・埼玉から推進していきたいと考えております。
・Looop 代表取締役社長 中村 創一郎
Looopは分散型エネルギーシステム「エネプラザ」を導入しました。エネプラザで蓄電池やEV(電気自動車)、ハイブリッド給湯器を使ったエネルギー管理を行い、全戸に設置した太陽光パネルからの電力だけで、必要量の6割程度が賄えます。また、停電時でも電力供給が継続でき、街区全体のレジリエンスを高めます。さいたま市での成功を足掛かりに、住民が安心して暮らせる街づくりを今後全国にも広めていきたいと考えています。
・市長
今回視察させていただいたこの街区は、民間企業様の主導により、今持てる技術やノウハウが最大限活用されているものと実感しました。レジリエンス性が確保され、住民の皆様の健康向上にも配慮された他の地域に先行する先駆的な取り組みであると思います。ゼロカーボンシティの実現に向けては、市民・企業・行政がそれぞれの役割に応じて取り組むことが重要であると考えています。引き続き、この素晴らしい取組を市内に展開していくことに大いに期待しております。
・テープカット(左手より 敬称略)
東電タウンプランニング株式会社 地域開発カンパニー プレジデント 川村 祥二
埼玉高速鉄道株式会社 代表取締役社長 荻野 洋
浦和美園E-フォレスト自治会副会長 上島 啓司
さいたま市 市長 清水 勇人
中央住宅 代表取締役社長 品川 典久
株式会社高砂建設 代表取締役社長 風間 健
アキュラホーム 代表取締役社長 宮沢 俊哉
株式会社Looop 代表取締役社長 中村 創一郎
内閣総理大臣補佐官・衆議院議員 村井 英樹
・事業への思いを語る市長 ・街区にて運用する電気自動車から
イベントで使用する電力の供給
環境局/環境共生部/ゼロカーボン推進戦略課 普及推進係
電話番号:048-829-1316 ファックス:048-829-1991