ページの本文です。
更新日付:2024年11月5日 / ページ番号:C051397
下水道事業会計の決算の概要についてお知らせします。
令和5年度 下水道事業会計決算の概要
1令和5年度の主要な取組
安全・安心なサービスを提供し続けていくため、下水道汚水事業、下水道浸水対策事業及び下水道施設老朽化対策事業などを計画的に推進しました。
○下水道汚水事業
見沼区染谷3丁目地区(芝川第9-1処理分区)、西区大字宝来地区(荒川第2処理分区)及び緑区大字大門地区(浦和第1処理分区)などにおいて、汚水整備工事を実施しました。
○下水道浸水対策事業
岩槻区諏訪4丁目地区(東岩槻第1排水区)、大宮区三橋1丁目地区(鴨川第3排水区)、緑区東浦和7丁目地区(芝川右岸第7-2排水区)及び南区大字大谷口地区(大谷口排水区)などにおいて、雨水整備工事を実施しました。
○下水道施設老朽化対策事業
大宮区高鼻町4丁目地区(芝川第8処理分区)、中央区新中里1丁目地区(鴨川第38処理分区)及び岩槻区南平野4丁目地区(岩槻第4処理分区)などにおいて、管きょ更生工事などを実施しました。また、北区本郷町地区などにおいて、ポンプ場再構築工事を実施しました。
2基本業務量
行政区域内人口は134万6,412人で、処理区域内人口が128万19人となり下水道普及率が95.1%となりました。
汚水処理戸数は56万8,679戸で、前年度に比べ9,488戸(1.7%)増加しました。
年間総汚水処理水量は1億4,275万9,566立方メートルで、 前年度に比べ93万9,889立方メートル(0.7%)減少しました。
なお、1日平均汚水処理水量は39万54立方メートルで、前年度に比べ3,643立方メートル減少しました。
項 目 |
令和5年度 |
令和4年度 |
比 較 | ||
増 減 | 比率(%) | ||||
行政区域内人口 A | 人 | 1,346,412 | 1,340,923 | 5,489 | 0.4 |
処理区域内人口 B | 人 | 1,280,019 | 1,270,831 | 9,188 | 0.7 |
下水道普及率 B/A | % | 95.1 | 94.8 | 0.3 | - |
水洗便所設置済人口 C | 人 | 1,253,275 | 1,242,245 | 11,030 | 0.9 |
水洗化率 C/B | % | 97.9 | 97.8 | 0.1 | - |
汚水処理戸数 | 戸 | 568,679 | 559,191 | 9,488 | 1.7 |
年間総汚水処理水量 | 立方メートル | 142,759,566 | 143,699,455 | △ 939,889 | △ 0.7 |
年間有収水量 | 立方メートル | 119,365,302 | 120,148,579 | △ 783,277 | △ 0.7 |
3収益的収支の状況
下水道事業収益につきましては、下水道使用料や、他会計負担金などが減少したことから、前年度に比べて148,739千円減少しました。
下水道事業費用につきましては、ポンプ場の動力費や支払利息などが減少したことから、前年度に比べて202,155千円減少しました。
●収益的収支決算額(消費税込み) (単位:千円)
項 目 | 令和5年度 | 令和4年度 | 増 減 |
下水道事業収益 | 26,340,974 | 26,489,714 | △148,740 |
下水道事業費用 | 24,432,298 | 24,634,453 | △202,155 |
収支差引 | 1,908,676 | 1,855,261 | 53,415 |
●令和5年度の収益的収支内訳
4資本的収支の状況
資本的収入につきましては、国庫補助金などが増加したことから、前年度に比べて234,690千円増加しました。
資本的支出につきましては、建設改良費などが増加したことから、前年度に比べて2,501,540千円増加しました。
資本的収入額が資本的支出額に不足する額は、損益勘定留保資金などで補塡しました。
●資本的収支決算額(消費税込み) (単位:千円)
項 目 | 令和5年度 | 令和4年度 | 増 減 |
資本的収入 | 10,484,024 | 10,249,334 | 234,690 |
資本的支出 | 25,252,395 | 22,750,855 | 2,501,540 |
収支差引 | △ 14,768,371 | △ 12,501,521 | △ 2,266,850 |
●令和5年度の資本的収支内訳
損益計算書等、決算の詳細は、以下の関連ダウンロードファイルをご覧ください。
建設局/下水道部/下水道財務課 経理係
電話番号:048-829-1877 ファックス:048-829-1975