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更新日付:2022年1月12日 / ページ番号:C046778
道路の下には下水道、水道、ガス、電気など、いろいろな管が埋設されています。この管を点検したり、清掃したりするために、人や機械が入る穴が、道路のところどころにあります。これをマンホールといいますが、この穴をふさいでいるのがマンホールふたで、形や大きさがいろいろあり、さらに、ロゴマークを入れたり、デザインを入れたりしています。このことは、誰が見ても何の管か分かるようにするためと、滑りやすいので、表面に凹凸をつけることにより滑り止めの役目をさせるためです。
さいたま市のマンホールふたのデザインは、市の木ケヤキ、市の花サクラソウ、市の花木サクラと、市のロゴマークをデザイン化したものです。
下水道施設は、そのほとんどが地下に埋まっています。しかし、マンホールふたは地上にあります。マンホールふたは人の目で見ることができる、下水道の顔となる施設なのです。全国的に、市民アピール及び都市景観の一環としてマンホールふたのデザイン化が進んでいます。このため、さいたま市でもデザインマンホールふたを採用しています。
さいたま市のマンホールふたのデザインは2種類あります。
現在、さいたま市のマンホールふたの大きさは4種類あります。市内の道路でよく見られる大きさは、直径が600ミリメートルです。下水道のふたとしては標準的な大きさです。その他に、直径900ミリメートルと直径600ミリメートルがセットになった、直径900-600ミリメートルという大きなマンホールふたや、直径300ミリ直接用、防護用という小さいマンホールふたがあります。
マンホールふたを並べてみました。左から直径900-600ミリメートル、直径600ミリメートル、直径300ミリメートル防護用、直径300ミリメートル直接用です。こうしてみると、ふたの大きさの違いが分かりますよね。
さいたま市は、平成13年5月に旧浦和、大宮、与野の3市が合併し誕生しました。(その後平成17年4月に岩槻市が合併)
旧市時代につくられたマンホールは現在も使用されており、さいたま新都心駅周辺では旧3市(浦和市、大宮市、与野市)及び、さいたま市のデザインマンホールをご覧いただけます。旧岩槻市のデザインマンホールは岩槻駅周辺でご覧いただけます。
さいたま市のデザインマンホールふたは、平成15年9月から設置しています。一度、歩道の足元にあるマンホールふたをご覧ください。
建設局/下水道部/下水道計画課
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