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更新日付:2024年8月30日 / ページ番号:C096036
水道水の水質について、よくあるお問合わせをまとめました。
A. 水道水中に含まれるカルシウム、マグネシウム等のミネラル分が水の蒸発により析出したもので安全性に問題はありません。取り除くときは、お酢やクエン酸でじゃ口を傷つけないようにこすり落としてください。
A. 空気中の雑菌が付着し、繁殖するとピンク色の色素を作ることがあります。湿気の多い場所は、換気や清掃をこまめに行うことをお勧めします。
A. 宅内の給湯管、給水管に使用されている銅管から銅が溶け出し、せっけんと結合することにより水に溶けない青色の付着物(銅せっけん)になります。銅管は長時間使用することにより酸化銅の被膜が形成され溶出されにくくなります。容器等にせっけんや湯あかが残らないよう、お手入れをお勧めします。
A. 有機フッ素化合物は、炭素とフッ素が結合した有機化合物で、このうちペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼んでいます。
PFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)やPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、撥水剤や表面処理剤など幅広く使用されてきました。
その一方で、PFOS・PFOAの分解されにくく長期間蓄積する性質が近年問題となっており、現在では日本を含めた各国で使用等が制限されています。
水道水に関する基準としては、令和2年度より国が管理目標設定項目として「PFOS及びPFOA 」を設定しており、暫定目標値は「50ng/L以下」とされています。
A. さいたま市水道局では、「PFOS及びPFOA」については、令和3年度より浄・配水場の出口の水や自己水源である井戸水で検査を実施しています。
検査結果は、令和3年度から現在まで、国が設定した暫定目標値である50ng/Lを全地点で下回る結果となっています。
詳しい結果については、こちらをご覧ください。
■さいたま市水道局では、水道水の水質に関するお問い合わせを、水道局電話受付センターや水質管理課にて受け付けています。
水道水の水質に関するお問合せはこちら(新しいウィンドウで開きます)
水道局/給水部/水質管理課
電話番号:048-668-7172 ファックス:048-668-7174