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更新日付:2025年11月28日 / ページ番号:C121126
令和7年11月16日(日)、浦和少年消防団第4回研修を実施しました。今回は、ロープ結索訓練、毛布を使った搬送訓練、はしご車のバスケット搭乗体験を行いました。
ロープ結索訓練では、団員がロープの持ち方や基本的な結び方を繰り返し練習しました。消防でよく使われる結び方にも挑戦し、一つ一つの動作を確認しながら真剣に取り組んでいました。
毛布を使った搬送訓練では、訓練用の人形を毛布に乗せ、団員全員で声をかけ合いながら運ぶ方法を学びました。身近な道具を使って人を安全に運ぶためには、協力と声かけが大切であることを体験しました。
はしご車のバスケット搭乗体験では、順番にバスケットへ乗り込み、搭乗時には敬礼を行いました。乗り降りの手順を確認しながら、安全に行動することの大切さを学びました。
今後も、訓練を通じて防火・防災への関心を高める活動を継続して実施していきます。
ロープ結索訓練 毛布を使った搬送訓練
はしご車のバスケット搭乗体験 はしご車
※浦和少年消防団では団員を募集しています。対象や活動内容など、詳しくは下記の関連リンクをご覧ください。
令和7年11月12日(水曜日)浦和消防署において、消防協力者 表彰状授与式を実施しました。
令和7年9月23日(火曜日)、浦和区内の公衆浴場で男性が倒れ、意識を失う救急事案が発生しました。現場では、事業所従業員と居合わせた浦和ブロック隊消防団の本太分団員2名が協力し、119番通報、胸骨圧迫、AEDによる除細動など、連携した一次救命処置を実施しました。
懸命な処置の結果、男性は病院到着時には自己心拍が再開するまで回復しました。迅速かつ適切な判断と勇気ある行動により、尊い命を救うことができました。
この功績を称え、さいたま市消防表彰規程に基づき、事業所と消防団員2名に浦和消防署長表彰を実施しました。
地域の安全を守るため、今後も継続的な訓練を通じて、安心・安全なまちづくりに貢献してまいります。

本太分団員への表彰状の授与

浦和消防署長からのお礼 記念撮影
浦和ブロック隊消防団が第3回の研修として応急手当の訓練を実施しました。
地域の安全を守るため、消防団員が心肺蘇生法等の訓練を行いました。突然の心停止は、いつ・どこで起こるかわかりません。いざという時に迅速で確実な対応ができるよう、胸骨圧迫やAEDの使用方法など、実践的な訓練を重ねています。
今回の訓練では、団員同士が積極的に声を掛け合い、指導し合いながら技術を磨きました。お互いに学び合うことで、より正確で効果的な救命処置ができるよう切磋琢磨しています。
消防団は、地域の皆さまの命を守るため、日々技術の向上に努めています。今後も継続的な訓練を通じて、安心・安全なまちづくりに貢献してまいります。

お互いに学びを深めることができました 浦和ブロック副団長からの講評
消防局/浦和消防署/管理指導課
電話番号:048-833-7284 ファックス:048-833-1233