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更新日付:2025年12月5日 / ページ番号:C124380

大宮特別高度救助隊通信

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【大宮特別高度救助隊】令和7年度緊急消防援助隊埼玉県土砂・風水害機動支援部隊合同訓練を実施しました!

 令和7年10月9日(木)と10日(金)に、日本工業大学多目的運動広場の敷地内で、埼玉県土砂・風水害機動支援部隊合同訓練を開催しました。
 この合同訓練は、埼玉県土砂・風水害機動支援部隊を編成する各消防本部が合同で訓練を実施するものです。
 今年は、埼玉東部消防組合消防局及びさいたま市消防局の企画により、土砂埋没と浸水域を伴った想定訓練を実施しました。

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土砂埋没
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浸水域
 












 


 大宮特別高度救助隊は浸水域からの救出活動を主に行いました。この浸水域を想定した訓練は本合同訓練では初となる試みでした。
 今回の訓練は、近年発生している記録的な大雨による浸水被害により家屋が倒壊や流出をしたという状況を想定し、泥濘(でいねい)に埋もれてしまった要救助者を探し出して救助するなど、実践的な内容で実施することができ、学びの多いものでした。

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浸水域での検索
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浸水家屋からの救出
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浸水域での搬送 

 近年、多種多様化している自然災害に対応するために、大宮特別高度救助隊は今後も様々な訓練を積んでいきます。ホームページで随時、情報発信をしていきますので、ぜひご覧ください!

【大宮特別高度救助隊】土砂風水害対応のプロフェッショナル・埼玉県土砂風水害機動支援部

 埼玉県土砂・風水害機動支援部隊は近年全国的に多発する大規模な土砂・風水害へ迅速に対応するために編成されている精鋭部隊であり、
埼玉県内では「さいたま市消防局、上尾市消防本部、埼玉東部消防組合消防局及び深谷市消防本部(順不同)」によって組織されています。
大宮消防署からは大宮特別高度救助隊が登録されており、国内での大規模災害発生時には救助工作車、資材車、小型救助車及び土砂災害対応資機材を活用し、人命救助活動を実施します。

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資材車
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資材車 積載資機材一例
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高機能救命ボート
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小型救助車

 大宮特別高度救助隊は土砂崩れや河川の氾濫など様々な災害に対応するため、県内で唯一、高機能救命ボート及び小型救助車を保有しています。しかし、これらを自在に取扱う技術は一朝一夕で身につくものではありません。そのため、隊員たちは日頃から救助技術向上のために厳しい訓練を欠かしません。被災者が土砂の崩落により埋められてしまった現場や急な水位の上昇により避難ができなくなってしまった現場など、様々な災害現場を想定した訓練を繰り返していくことで、どんな状況でも冷静かつ迅速な活動ができるように技術を養っています。

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訓練写真
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訓練写真

 大雨が降るたびに不安になる方も多くいらっしゃると思います。その方々の不安を少しでも取り除くことができるように、訓練だけでなくホームページによる情報発信もしていきますのでぜひ御覧ください。また、さいたま市消防局X公式アカウントでも様々な情報を随時発信しておりますので、ご興味のある方はそちらも御覧ください!

この記事についてのお問い合わせ

消防局/大宮消防署/消防2課 
電話番号:048-648-6505 ファックス:048-648-9987

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