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更新日付:2025年7月17日 / ページ番号:C121700
さいたま市西消防署は、水難救助補完部隊として河川での事故を想定した水難救助訓練を実施しています。そして、舟艇の操作技術、水難救助資機材取扱技術の向上及び要救助者の早期救出方法について習得を図ります。
今回実施した訓練は、舟艇組み立て、浮艇、舟艇や護岸からの要救助者救出及び第1浮標設定です。そしてこれらの訓練を西遊馬出張所警防隊と実施し、連携力を深めました。
舟艇組み立て及び浮艇訓練では、1秒でも早く河川に舟艇を浮艇させることが求められるため、各小隊で役割を決めて現場到着から浮艇まで10分以内で完了できるように実施しました。
舟艇や護岸からの要救助者救出訓練では、常に要救助者への呼びかけを実施し不安を取り除くとともに、担架、スローバッグ及び浮環を活用した救出を実施しました。
第1浮標設定訓練は、関係者から情報を聴取して要救助者がいたと思われる場所に設定し、水没地点を特定します。情報をもとに割り出した位置にずれなく浮標を設定するために、護岸からの合図や誘導を重視しながら実施しました。
今回の水難救助訓練では、救助に至るまでの流れを確認するとともに、実際の救出方法について段階を重ねて実施しました。今後の訓練では、それらを基に安全確実な活動をするだけではなく、迅速性や円滑な連携活動を重視して取り組みます。そして、一人でも多くの人命を助けるために今後も訓練を積み重ねてまいります。
4月23日及び25日に西消防署で救助隊と警防隊が連携してはしご車を活用した放水訓練を実施しました。
高所での火災を想定し、地上20mからの放水及びバスケット放水口からホースを延長し屋内検索、放水要領を確認しました。
さらに!ポンプ車からはしご車への中継要領を西遊馬出張所警防隊と共に確認し連携を深めました。
高い建物での火災では、はしご車から放水することで被害を最小限にくいとめることができます!
西消防署が保有する【屈折はしご車】の特性を活かした活動を継続訓練することで様々な現場で活躍します!
西消防署【屈折はしご車】の特性!
消防局/西消防署/管理指導課
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