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更新日付:2025年12月19日 / ページ番号:C121700

西消防署からのお知らせ(令和7年度)

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消防協力者表彰状贈呈式を執り行いました

令和7年10月16日(木)、西区大字宝来地内の路上において、70代の男性が心肺停止となる事案が発生しました。 その際、現場に居合わせた市民の皆様が勇気をもって救命処置を行い、尊い命を救うことができました。

この迅速かつ適切な対応は、地域の安全を守るうえで大きな力となるものであり、称賛に値する行動です。 さいたま市消防局では、この功績をたたえ、令和7年12月17日(水)、西消防署において消防協力者表彰状贈呈式を執り行いました。

当日は、以下の皆様に表彰状を贈呈いたしました。

  • 社会福祉法人 きずなの会 様(理事長 岡田様)

  • 加藤 珠美(かとう たまみ)様

  • 小笠原 颯斗(おがさわら はやと)様

西消防署長から感謝の意を込めた挨拶を申し上げ、地域の皆様の勇気ある行動に改めて深く敬意と感謝を表しました。

今後も市民と消防が一体となり、安心・安全なまちづくりに努めてまいります。

宝来地内協力者表彰

【西消防署×桜消防署 水陸合同訓練】

西消防署は、桜消防署と合同で年に数回河川での水難救助訓練を実施しており、今回更なる安全確実な要救助者の救出及び連携力向上を目的として陸上での合同訓練を実施しました。

さいたま市では、元荒川と荒川を指定河川として水難事故の際に水難救助対応部隊と水難救助対応補完部隊が連携し、救助活動を実施します。

河川での水難救助訓練では、西消防署は水難救助対応補完部隊として関係者からの情報を元に要救助者の水没地点を示すための目印(第一浮標)の早期設定をします。桜消防署は水難救助対応部隊として西消防署が設定した第一浮標を使って、水没した要救助者の水中検索及び救出訓練を実施し、実現場での流れを再確認しました。

また、各隊の任務を把握するほか、無線や声掛けで連携を取り合うことで情報の共有が円滑に行うことができ、水難救助活動の質が更に向上しました。

水陸合同訓練1

陸上での救助訓練は、低所に取り残された要救助者を助ける救助訓練を実施しました。マンホールの中などの低所では、暗く狭い場所が多く、有毒ガスが発生する危険性が高いです。そのため、今回の訓練でも先着隊が現場の安全確認及び情報収集を行い、後着隊に情報を漏れなく伝えることで安全確実な救出活動になりました。

水陸合同訓練2

近年では河川や低所救助事案も多く発生しており、いつ発災するかは予測できません。そのため、発災した際に安全確実な活動をするほか、市民に安心感を与えられるよう、消防力の向上に努めていきます。

西ブロック隊消防団によるさいたま市西部環境センターでの放水訓練のお知らせ

西ブロック隊消防団では、訓練計画に基づき放水訓練を実施します。
日時 : 令和7年11月16日(日曜日) 8時半~12時(予定)
※ 荒天時や災害発生時は訓練を中止することがあります。
場所 : さいたま市西部環境センター 敷地内
さいたま市西区大字宝来52番地1)
担当 : 西消防署管理指導課(048-625-2861)


訓練当日は、さいたま市西部環境センターに多くの消防車が出入りし、消防ホースの延長や放水の訓練を行います。また、災害発生時は、サイレンを吹鳴し、緊急走行で出場しますので、ご近所にお住まいの方、周辺施設をご利用の方は御協力をお願いいたします。

【水難救助】訓練!~水難救助補完部隊としての活動~

さいたま市西消防署は、水難救助補完部隊として河川での事故を想定した水難救助訓練を実施しています。そして、舟艇の操作技術、水難救助資機材取扱技術の向上及び要救助者の早期救出方法について習得を図ります。
今回実施した訓練は、舟艇組み立て、浮艇、舟艇や護岸からの要救助者救出及び第1浮標設定です。そしてこれらの訓練を西遊馬出張所警防隊と実施し、連携力を深めました。

舟艇組み立て及び浮艇訓練では、1秒でも早く河川に舟艇を浮艇させることが求められるため、各小隊で役割を決めて現場到着から浮艇まで10分以内で完了できるように実施しました。

舟艇や護岸からの要救助者救出訓練では、常に要救助者への呼びかけを実施し不安を取り除くとともに、担架、スローバッグ及び浮環を活用した救出を実施しました。

第1浮標設定訓練は、関係者から情報を聴取して要救助者がいたと思われる場所に設定し、水没地点を特定します。情報をもとに割り出した位置にずれなく浮標を設定するために、護岸からの合図や誘導を重視しながら実施しました。

今回の水難救助訓練では、救助に至るまでの流れを確認するとともに、実際の救出方法について段階を重ねて実施しました。今後の訓練では、それらを基に安全確実な活動をするだけではなく、迅速性や円滑な連携活動を重視して取り組みます。そして、一人でも多くの人命を助けるために今後も訓練を積み重ねてまいります。

水難1水難2

水難3水難4

はしご車からの放水訓練を実施しました!!

4月23日及び25日に西消防署で救助隊と警防隊が連携してはしご車を活用した放水訓練を実施しました。
高所での火災を想定し、地上20mからの放水及びバスケット放水口からホースを延長し屋内検索、放水要領を確認しました。
さらに!ポンプ車からはしご車への中継要領を西遊馬出張所警防隊と共に確認し連携を深めました。
高い建物での火災では、はしご車から放水することで被害を最小限にくいとめることができます!
西消防署が保有する【屈折はしご車】の特性を活かした活動を継続訓練することで様々な現場で活躍します!

西消防署【屈折はしご車】の特性!

  • 地上高約25mでの消火救助活動ができ、最大作業半径は約16m
  • 伸縮塔は3塔で構成され、先端に屈折塔を搭載
  • バスケットは首振り機能がついており、左右45°まで動きます
  • 屈折は-12°まで可能で地上高-5mまで活動可能
  • 建物内や倒壊、崩壊等の現場に屈折を利用し内部に入れ込めることができます。

はしご車1はしご車2はしご車3はしご車4

この記事についてのお問い合わせ

消防局/西消防署/管理指導課 
電話番号:048-625-2861 ファックス:048-625-2818

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