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更新日付:2024年4月25日 / ページ番号:C049690
北区で発生する街頭犯罪の中で、自転車盗の多さが際立っています。
自転車盗や万引きは、青少年が悪に手を染める最初の犯罪などとも言われます。
「犯罪ゼロのまち北区」を実現するためにも、皆さん一人ひとりが防犯意識を強く持つこと大切です。
自転車盗の5割以上は、鍵をかけていない状態で被害に遭っています。自宅敷地内や集合住宅の駐輪場であっても、鍵をかけていない自転車は、真っ先に犯人の標的になります。自転車から離れるときは、コンビニでの買い物など、わずかな時間でも鍵をかける習慣を身につけましょう。
一方で、鍵をかけている自転車も多数盗まれているとも言えます。自転車の鍵を壊して盗む犯人もいます。自転車に備え付けの錠に加えて、ワイヤー錠などで二重に鍵をかける(ツーロック)ことで、防犯効果を高めることができます。さらに、ワイヤー錠などを構造物に固定すると、鍵をかけたまま持ち運ぶことができないため、より盗まれにくくなります。
路上放置や違法駐輪など管理が不適切な自転車は、犯人に狙われやすくなります。外出の際は、管理の行き届いた駐輪場に置きましょう。(管理人がいる、明るく見通しが良い、防犯カメラ・センサーライトなどの防犯機器が整備されている、など)
自転車の防犯登録をしておくことで、自転車が本人(家族)のものであることが確認できるため、盗難防止の効果があります。万が一盗まれても自転車を犯人が放置した場合など、防犯登録番号から持ち主がわかるのですぐ返すことができます。また、自転車の車体番号や特徴がすぐわかるので、盗まれた際の届出に役立ちます。(自転車の防犯登録は法律で義務付けられています。)
防犯登録カード(所有者控)は、盗難届、住所変更や廃棄処分、他人に譲渡する場合に必要ですので、大切に保管してください。
スポーツタイプの自転車は高価なため、プロの窃盗団などが転売目的で、電動工具で鍵を破壊したり、施錠してある自転車を軽トラック等で持ち去るケースが多数発生しています。放置自転車の撤去作業に見せかけたり、人気の少ない駐輪スペースから堂々と持ち去ったりする例もあります。U字ロックや切断しにくい素材を利用したワイヤー錠を複数併用し、タイヤやサドルなどのパーツをフレームとワイヤーでつなぐ、構造物に固定して、開錠や破壊、持ち去り行為に時間を要するようにすることがより効果的です。
また、自宅ではなるべく屋内で保管する、駐輪場では車が横付けできない場所や、目を付けられないように毎日違う場所に置くなど、犯人に狙われにくくする工夫が必要です。さらに、油性ペンで車体やパーツに名前などの目印を書くなど、欲しいと思わせない工夫も効果的です。
自転車を盗まれてしまったときは、すぐにお近くの交番または警察署に被害届を提出してください。その際に、自転車の防犯登録カードと身分証明書をお持ちください。
防犯登録カードを紛失してしまった場合は、身分証明書をご用意の上、交番や警察署へその旨を申し出てください。
住所 | 電話番号 | |
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大宮警察署 | 大宮区北袋町1-197-7 | 048-650-0110 |
宮原駅前交番 | 北区宮原町3-822 | 048-664-5242 |
加茂宮交番 | 北区植竹町1-820-7 | 048-665-4111 |
吉野町交番 | 北区吉野町1-41-12 | 048-666-1664 |
土呂駅前交番 | 北区土呂町1-15-41 | 048-652-9290 |
日進駅前交番 | 北区日進町2-1125-23 | 048-665-4110 |
北区役所/区民生活部/総務課
電話番号:048-669-6013 ファックス:048-669-6160