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更新日付:2025年8月12日 / ページ番号:C121136
中央消防署には特殊災害対応自動車、通称HAZMAT車が配備されております。HAZMATを直訳すると「危険物」という意味ですが、決して危険物を積載している訳ではありませんので、安心してください。ちなみに海外でもNBC災害やテロ等に対応するチームがHAZMATチームと呼ばれています。
HAZMATには、NBC災害へ対応するために車内を有毒ガスから守る陽圧装置や車外の状況が確認出来る4方向カメラ等を搭載し、高度な分析資機材、防護服等も積載されており、中央消防署特別救助隊が運用しています。そしてNBC災害時は特別救助隊員が、「検知隊」として活動します。
検知とは、機械等を使って検査し、知る事という意味があります。検知隊は、特殊災害現場における最も危険度が高いエリア内において、要救助者の救出、原因危険物質の特定、漏洩防止及び拡散防止活動などの活動をしています。検知隊が危険物質を早期に特定することで、危険物質の種類や特徴が分かり、汚染されている傷病者に対してどのような応急処置が必要なのか知ることができ、また、物質の特徴に応じた適切な拡散防止措置をすることで、汚染被害の拡大を防ぐことができます。
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