ページの本文です。
更新日付:2024年1月22日 / ページ番号:C112246
さいたま市教育委員会では、GIGAスクール構想のネクストステージとして、学校における「学び方」、「教え方」、「働き方」の更なる改革を進めていくため「さいたま市スマートスクールプロジェクト(以下、SSSP)」を実施しています。
SSSPでは、「一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、新たな価値を創造していく力をはぐくむ教育の実現」をビジョンに掲げ、各事業への取組を進めています。
このたび、SSSPが進める取組の進捗について、以下のとおりお知らせします。
ビジョンの実現に向けては、次に掲げる3つの改革を観点としています。
「学び方改革」:子どもたちが1人1台端末とクラウド環境を活用することで、自分の学びの足跡や、友達の学習過程を確認しながら、自らの学びを調整し自分の力で学習を進められるようにします。
「教え方改革」:教職員が学校で日々蓄積される各種データを活用することで、これまで以上に子どもたち一人ひとりへの最適な指導・支援が可能になります。
「働き方改革」:教職員がICTを積極的に活用して校務の効率化を図るなど、業務改善を図ることにより、子どもと向き合う時間や教材準備の時間を確保することができます。
さいたま市ではICTによる授業改善事業を通して、学校における児童生徒の学びの姿が大きく変化しています。
そこで、1人1台端末とクラウド環境を活用した学びの姿についてまとめた動画を作成しました。
リンク先 【小中学校編】1人1台端末でさいたま市の学びが変わる! (新しいウィンドウで開きます)
スクールダッシュボードとは、学校の教育活動において日々蓄積される様々なデータを、国の定めるセキュリティの基準を満たしたクラウド上で集約し、教職員用の端末で一元的に表示することができるようにするもので、教職員が活用することによって、児童生徒一人ひとりに応じた支援や指導の効果を高めることができます。
さいたま市では、令和6年度から、教育活動における教育データの利活用が本格的にスタートする予定です。それに併せて、各市立学校では、令和6年1月からテスト運用を開始しました。
さいたま市では、令和5年5月22日、SSSPの中に「生成AI活用研究会」を開設し、研究活動を進め、それをもとに利用対象とする生成AIを広げ、市内の活用を促進してきました。
加えて、研究会では、生成AIを活用した授業の実践例や活用例等のすぐに使える情報などをまとめた情報サイト「SAItame情報サイト」を作成しました。
そこで、1年間の成果として、「SAItame情報サイト」を初めてオンラインで公開します。
サイト公開日:令和6年3月6日(水曜日)
教育委員会事務局/学校教育部/教育研究所 ICT教育推進係
電話番号:048-836-1713 ファックス:048-838-0888