令和5年10月20日から、クラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」で児童養護施設退所者等支援を目的としたプロジェクトを開始します。
1 目標額
3,000,000円
2 受付期間
令和5年10月20日(金曜日)から令和6年1月17日(水曜日)まで
3 寄付の使いみち
1.本市と埼玉県が共同で実施する以下の事業
(1)「希望の家」事業
児童養護施設等を退所して大学等に進学する子どもたちに低額で利用できる居室の提供を行うほか、様々な相談に対応します。
令和5年度は、本市措置で入所していた児童養護施設等を退所した方のうち5名分の住居を提供する予定です。
(2)「児童養護施設退所者等アフターケア」事業
児童養護施設等退所後おおむね10年までの方を対象に、おしゃべりやゲームなどでくつろぐことができる「居場所」で、生活上の困りごと、就業上の問題や進路などの相談に対応しています。新たな環境で孤立しがちな退所者の「居場所」を作ることにより、就労・就学を継続できるようにする取り組みです。
2.本市が実施する以下の事業
(1)就職又は進学に役立つ資格取得又は講習等の受講をするための経費に対する支援
(2)措置解除後も特に支援の必要がある子どもに継続して児童養護施設等の住居等を提供した場合の住居費・生活費に対する支援
(3)就職やアパート等の賃借、大学等へ進学する際等に施設長等が身元保証人となった場合に契約する損害保険契約の保証料の支払いに対する支援
(4)就職に際し必要な寝具類等の購入費、進学の際に必要な学用品等の購入費に対する支援
(5)就職や進学後まもない離職等を事由として自立援助ホームを利用する児童に、心理面から自立支援を行う職員を配置する自立援助ホームに対する支援
4 寄付対象事業の対象者
児童養護施設等に入所中の中高生、及び退所後おおむね10年までの方 等
5 受付方法
(1) 株式会社トラストバンクが企画・運営する、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」上の専用ページから申し込み
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2502
(2) 「寄附申出書」による申し込み(郵送等)
※ふるさと納税制度を利用した場合、税制上の特例控除を受けることができるほか、市外在住の方には、希望によりお礼の品を贈呈します。
6 問い合わせ先
子ども家庭支援課
課長:向山
担当:中村(歩)・大谷
電話:048-711-1798