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更新日付:2023年4月25日 / ページ番号:C097074

(令和5年4月25日発表)上下水道料金の誤請求について

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 このたび、大宮区内企業(1社)への上下水道料金の請求に関して、水道メーター指針値の登録誤りによる過大請求が判明しました。関係者の方に、多大なご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。

1 事案概要

 本市検針収納受託業者が、令和5年4月3日(月曜日)に大宮区内企業(1社) に対して、誤って過大に上下水道料金88,791,265円を請求し、企業の口座から収納してしまいました。
 これは、大宮区内企業から令和5年4月21日(金曜日)に上下水道料金に関する問い合わせがあったことから判明したものです。

2 誤請求の内容

【誤った請求】
 使用水量 107,119立方メートル・金額94,866,401円
 金額内訳 水道料金:46,673,885円 下水道料金:48,192,516円

【正しい請求】
 使用水量 7,119立方メートル・金額6,075,136円
 金額内訳 水道料金: 3,223,885円 下水道料金: 2,851,251円

3 原因

 令和5年1月6日(金曜日)の前回検針時の指針値100,116立方メートルを誤って116立方メートルと登録してしまい、かつ、令和5年3月9日(木曜日)の今回検針時までに前回指針値の登録訂正を怠ったまま、今回指針値107,235立方メートルから差し引いた結果、正しい使用水量より100,000立方メートル多い使用水量を計量してしまいました。
 また、検針員が企業に使用水量が増えていることの確認を行った際に、使用水量約107,000立方メートルを約10,700立方メートルと誤認して請求の了承を得てしまいました。
 さらに、検針員が事務所に戻った際のチェック担当者も請求了承を得ている旨の引継ぎから、使用水量異常の事実を見逃し、結果として誤った高額な水道料金を4月に企業の口座から収納してしまったものです。

4 今後の対応

 誤請求をしてしまった企業へお詫びのうえ、4月末までに差額の還付を行います。
 また、法令に従い、還付加算金を付けて還付します。

 還付額 88,791,265円
 還付額内訳 水道料金: 43,450,000円 下水道料金: 45,341,265円

 還付加算金 48,000円
 還付加算金内訳 水道分:23,500円 下水道分:24,500円

5 再発防止策

 受託業者の検針から請求までの業務の流れを再度点検し、今回のような誤った事務処理が行われるリスクを洗い出し、正しい請求が行われるよう人的チェック作業の改善、システム的チェックが可能となるようなプログラムの改良をするよう指示しました。また、定期的な業務の点検・報告を求めることとし、委託業務が適正に行われていることを確認します。

6 問い合わせ先

(水道料金に関する問い合わせ) 
 課名:北部水道営業所
 所長:阿部
 担当:狩野
 電話:048-714-9901

(下水道料金に関する問い合わせ)   
 課名:下水道総務課
 課長:内田
 担当:秋本
 電話:048-829-1553
 内線:3713

この記事についてのお問い合わせ

水道局/業務部/北部水道営業所 
電話番号:048-665-5505 ファックス:048-653-0089

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