（令和5年3月30日発表）就学援助　オンライン学習通信費の支給誤りについて

　このたび、就学援助の3学期分のオンライン学習通信費について、支給額に誤りがあったことが判明しました。対象となる皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げるとともに、今後このようなことがないよう、再発防止を徹底します。

1　概要　

　就学援助のオンライン学習通信費は、年額14,000円を月割りしたうえで、学期ごとに3回に分けて支給しています。
　このたび、令和4年4月から令和5年3月まで通年で認定を受けている世帯に対し、3学期分として3,506円（1,166円×3ヵ月分＋端数8円）を支給すべきところ、端数の8円を加算せず支給を行ったことが判明しました。

2　発覚の経緯

　支給日である令和5年3月20日（月曜日）に、支給された金額が認定通知書に記載されている金額と異なるとの問い合わせを支給対象者から受け、3月10日（金曜日）に行ったシステム処理を確認したところ、端数8円の未支給が判明しました。

3　追加支給の対象

　(1)　対象世帯　令和4年4月から令和5年3月まで通年で認定を受けている4,546世帯

　(2)　対象金額　36,368円（1世帯当たり8円×4,546世帯分）

4　原因

　オンライン学習通信費の支給にあたり、就学援助システムに、端数額を加えて支給するための対応をシステム業者に依頼し、認定通知書処理においては対応が完了していることを市でも確認しました。
　支給処理については、プログラムを後日適用する予定でしたが、適用できておらず、市として行うべき確認をしていませんでした。

5　対応

　対象者には、謝罪と未支給分の追加支給のご案内を郵送にて行いました。また、支給が漏れてしまった8円については、4月7日（金曜日）に追加の支給を行います。

6　再発防止策

　現在、システム業者から月次報告書の提出があり、職員が確認しています。今後は、これに加えて、作業確認及び懸案事項等を共有するための打合せを3か月ごとに実施します。また、支給を行う前には、認定通知書に記載された金額と実際に支給する金額に齟齬がないかを、複数の職員で確認することを徹底します。

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