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更新日付:2025年9月26日 / ページ番号:C123965
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令和7年 8月6日(水)~15日(金) |
誰もがありのままに暮らしていける社会づくりを目指して |
吉田 奉裕さん (弁護士、NPO法人レインボーさいたまの会 理事) |
・レインボーさいたまの会の設立背景、活動内容について。
・なぜ今、性の多様性やLGBTに関する研修が必要なのか。
・性別に関する考え方の変化について。
・性の4要素とは何か。
・LGBT(Q+)とは何か、どのくらいいるのか。
・LGBTQ当事者の直面する問題について(トランスジェンダー編)。
1.周囲の無理解と日常的な差別
2.トランスジェンダー女性に対する偏見問題、
3.トイレ、更衣室の問題
4.制服やユニフォームの問題
・なぜトランス当事者への排除が起きてしまうのか。
・排除を解消するためにはどうすれば良いのか。
・差別や論争が止まないのはなぜか。
・未来を語るために今必要なことは何か。
○トランスジェンダーの人々の現実を知る必要
○性別をめぐる社会の現状を知る必要
○構造的排除が産まれる地点を見極める必要
○どうすれば排除がなくなるかを共に考える必要
・LGBTQ当事者の直面する問題について(LGB編)。
5.同性婚の問題
6.様々な生活上の差異
・LGBT(Q+)対応の基本について。
カミングアウト、アウティング、ゾーニングを踏まえて、どのように日頃対応すべきか。
・アライ(ALLY)になることが当事者の困難解消になり得る。
・誰もがありのまま暮らせる社会に向けて、一人ひとりの理解と協力がLGBTの人々の支えになり、更には困難を解消していく足がかりになっていくので、出発点を間違えないようにして問題に向き合っていければ、と締めくくられた。
・LGBTQ+の方々の問題として話を進めてくださったのでLGBTQ+の方々が困難な点をあげてもらいながら説明を聞いたので全体が見えてきました。また「どのように排除をなくすべきか」という問いが「どこまで認めないと差別になるか」に置き換えられ間違った議論をしている点について、なるほど、そもそも人権意識が根底にないと間違ってしまうと思いました。勉強になりました。ありがとうございました。
・以前ニュースで話題になった事例について、あいまいだった論点などについて、判例とともに分かりやすい解説を聴けて、とてもためになった。
・LGBT当事者への理解を深めることで、当事者が受けているハラスメントや不都合を知ることができるとわかった。公共のトイレや温浴施設の利用についても自分自身にも誤解があったため、応対方法にも気を付けながら、接していきたい。
市民局/人権政策・男女共同参画課/男女共同参画推進センター
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