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更新日付:2025年8月15日 / ページ番号:C123529
日時 |
テーマ |
講師 |
7月9日(水)~7月18日(金) |
理工系分野の女性研究者として伝えたいこと |
一柳 優子さん (横浜国立大学大学院工学研究院 知的構造の創生部門 教授) |
・講師は企業勤務を経て大学研究者への道に進んだ。研究者として重要なのは自分の名前で生きることで、くじけず研究を推進するときに大事なのは体力と精神力。
・講師の研究についての紹介と、ナノテクノロジーの材料である液体窒素の体験。
・他の研究者と関わることを考えた時に、相手の国の言葉や文化を学ぶというのは思いやりであるため、第2外国語習得をお勧めする。
・自分の名前で生きるのが大切だが、日本は結婚すると同姓を強要する国。名前を変えると不利益がある。夫婦別姓が認められないことによる不便さや問題と、別姓を求めての現在までの動きについて。
・国内外の研究者はライバルであり仲間。研究は自己満足でなく、成果を発信していかなくてはならない。研究していて何がいいかは、やはり仲間の存在。
・真理を探究するのが好きで、新しいものを開発するのが好きで、世界に役立つ新発見をしたいというクリエイティブ志向の人が研究者という職業に向いている。
・研究者のメリットは、苦しくても自分の業績になり世界が認めてくれること。
・研究者が決してしてはならないことは捏造・ハラスメント。
・最終的に理工系分野の女性研究者として伝えたいことは何か。
〇やりたいことはあきらめない
〇科学は美しいし大切
〇大変でも楽しいこともある
〇つらいことがあっても大丈夫
〇問題はできるだけ解決
〇研究は人類にとって大事
〇ライバルは仲間
〇体力と精神力が重要
・研究内容は難しくて理解しきれませんでした(すみません)。でも一柳さんが伝えたいことは理解できたと感じます。
仲間を大事にする、自分(の体力・精神力)を大事にする、大切なことですね。ありがとうございました。
市民局/人権政策・男女共同参画課/男女共同参画推進センター
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