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更新日付:2022年10月11日 / ページ番号:C092339
日時 |
テーマ |
講師 |
4月20日(水) ~5月8日(日) |
女が働きつづけるということ |
竹信 三恵子 氏 (ジャーナリスト) |
講座内容
以下の5つの視点から講義は進められた。
1.労働の場でのジェンダー差別の現状
2.それはどのように形成されてきたか
3.それはどのような被害を男女労働者と日本社会に与えてきたか
4.その解決のために何が必要か
5.私たちはそれをどう乗り越えるか
・初めに、講師自身の生い立ちや働き方のなかで、親がシングルマザーであったことで、社会に違和感があり、主婦か働く女性かの線引き等に
違和感をもった。
・新聞社に入社、社内で女性蔑視や差別的な不当な扱いを受けてきたこともあった。
・その他、母のエピソードを語り、講師は自分が少数派だということについてマイナスに感じず生きてきたことや今に至る人生解釈ができたことは
母親のおかげであると語る。
・講師が経済記者として獲得した女性についての視点で報道活動を行ってきた経過や女性労働の仕組みや現状などを述べた。
・冒頭の5つの視点に沿いながら説明を行い、表やグラフを用いながら世界各国との比較も交え解説。
・終盤、働いて生きるための4点セットについて事例も紹介しながら説明。
・最後にスローガン的にまとめたこれからの社会で必要なことについて語り、参考文献を紹介し講義終了。
・男女雇用機会均等法施行から現在までの流れと、現在起きている労使間トラブルなども教えていただきました。講師の方の知識と語り口は魅力的で、悩みを抱える多くの女性に対して励みになったのはないかと思います。(一部抜粋)
・働くか、専業主婦かという二極ではなく、新しい視点を持つことが出来ました。(一部抜粋)
・日々モヤモヤして考えていたことを端的に指摘していただきスッキリしました。自分なりに活動を続けていく勇気をもらいました。(一部抜粋)
市民局/人権政策・男女共同参画課/男女共同参画推進センター
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