さいたま市の取組事例（令和4年度）

令4和年度ユニバーサルデザインの取組状況

令和4年度のユニバーサルデザインの取組状況です。（令和5年2月実施の庁内調査結果より）

1. 取組件数及び取組区分（ハード・ソフト）取組件数 273件（ハード 91事業 ソフト 182事業）
2. 1の取組に取り入れたプラス・ハート（重複あり）
   プラス・ハート1 だれにでも「ちょうどいい」 140件
   プラス・ハート2 だれにでも「無理なく楽に」 82件
   プラス・ハート3 だれにでも「わかりやすい」 155件
   プラス・ハート4 だれにでも「安心・安全」 52件
3. 令和4年度の代表的な取組を紹介します。

男性用トイレへのサニタリーボックスの配置（市民協働推進課・文化振興課・図書館  など）

さいたま市では、前立腺がんや膀胱がんの手術を受けた影響で尿取りパッド等を使用する男性が安心して外出できるよう、区役所などの男性用トイレにサニタリーボックスを設置しています。令和4年度は市民活動サポートセンターや市民会館おおみや、図書館などに設置しました。（写真は北浦和図書館の設置例です）

　　　　　　　　
　　　男性用トイレの個室にサニタリーボックスを設置　　　　 　トイレの入り口にはサニタリーボックス設置について掲示
 

ユニバーサルデザインに配慮した情報発信（交通政策課）

「さいたま市路線バスマップ」の作成にあたり、メディアユニバーサルデザイン（MUD）の手法を取り入れて、誰にでも見やすいものとなるようレイアウトや文字の配置などを工夫しました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記事面はイラストや図表を用い、わかりやすく伝わりやすいデザインに

投票所に「指差し案内表」を導入（選挙課）

選挙の投票所で、聴覚障害等のある方でも安心して円滑に投票をしていただけるよう、指差し案内表を導入しました。
この案内表に加え、必要に応じて筆談やコミュニケーションボードを用いて、投票の案内をします。
（写真は第26回参議院議員選挙で用いた案内表です）